リプレイログ 君は何を祈り、そして僕達は何を願うのか？

◇シナリオ元：D猫さま
ＫＰ：めりたん
ＰＬ：
朝比奈 昴 (颯さん)
宮野 翔太 (六花さん)
烏堂　慈 (きよとさん)
百瀬 望 (もずくさん)


KP：物語は探索者が１０歳、小学４年生に上がったばかりの頃から始まります。
KP：烏堂　慈、宮野 翔太、百瀬 望、朝比奈 昴の４人は家も近く家族ぐるみで仲が良く、いわゆる幼馴染という関係だ。
KP：学校もなぜか毎年同じクラスで、というか田舎なのでまぁ、１学年１クラスという配分なのだが。
KP：毎日お昼は机を囲んで一緒に食べ、今日もお昼休みは廊下でおしゃべりしています。
KP：さてさて今日の話題は？どんなことをおしゃべりしているのかな？
朝比奈 昴：「このあとの授業、なんやったっけ」もぐ　
宮野 翔太：「算数だけはいやーだー！」
烏堂　慈：「体育がいい！」適当　牛乳じゅ～～～～
百瀬 望：「えっと、国語じゃなかったっけ…」
朝比奈 昴：「ぜんぜん言うてる事 ちがうやん」はは　
KP：じゃあどれが次の授業だ！全員1d100を振れ、低いやつの授業だ！
百瀬 望：1d100 １Cします → 12
烏堂　慈：1d100 俺は体育を掴み取る → 6
宮野 翔太：1d100 → 15
烏堂　慈：どや
KP：つかみとれそう
百瀬 望：出目低くない？
KP：なんだこの高レベルな戦い
朝比奈 昴：1d100 皆で出目ひくない？社会がいい → 48
朝比奈 昴：おかしい…
KP：可愛そう
KP：体育です！！！！！！！！
烏堂　慈：「いやいや、なんか体育の予感がする」時間割チェック！
KP：すごい！本当に体育だ！
烏堂　慈：「はいあたりーーーーーーーーーー！！！！！！！」かかげた
宮野 翔太：「やったぜーーー！！！！体育なら、遊べるぜ！」
朝比奈 昴：「そーやったっけ？うわーはよお食べんと、着替えられへんわ」　
百瀬 望：「うえぇ…体育かぁ…」しょも…とした
宮野 翔太：「なんだよ～望は体育嫌いかー？」
烏堂　慈：「大丈夫だ望！オレがお前の分まで頑張るからな！」特に何の為にもならない
百瀬 望：「運動苦手なんだもん…すぐ疲れちゃうし…」
朝比奈 昴：「みんな元気やねえ」のんびりご飯食べてる　
KP：ああ悲しいかな、外はサンサン太陽が、絶好の体育日和である。
烏堂　慈：昴くんの言葉に慌てて飯をかっ込む　もぐ！
百瀬 望：「うん。でも、いつきちゃん達が楽しそうにしてるのを見るのは好き」笑った
宮野 翔太：「めしの時間おわる！」慌ててかきこみ
朝比奈 昴：「あわてて食べると、むせるで」少し早めに食べ始める　
KP：そんな話をしていると…
KP：廊下の先から、「邪魔なんだよ！くそ！」といった怒鳴り声が聞こえます。
KP：教室から廊下を覗き見ると、女の子が上級生に絡まれ、尻もちをついた状態で怯えています。
KP：近くには彼女のものらしい車椅子が倒れています。
KP：彼女は鳥待志保といい、探索者たちの同級生です。
鳥待 志保：「あ、あう…すみません…」
烏堂　慈：「ん…？」ひょい　覗いて目を見開き
KP：車椅子に乗った彼女は上級生にぶつかってしまい、それで怒りを買ってしまったのでした。
KP：探索者たちには彼女が今年から同じクラスになった鳥待志保で、足が不自由だという事を知っています。
KP：上級生が去った後、彼女は必死に車椅子を起こそうとしています。
朝比奈 昴：「しほちゃん！」「大丈夫かいな」慌てて駆け寄って手伝う　
烏堂　慈：「志保！だいじょぶか！？」慌てて駆け寄る
百瀬 望：「だ、大丈夫…？」恐る恐る近寄って　手伝いたい
宮野 翔太：「鳥待～～～！」「けがしてねー？」駆け寄り
鳥待 志保：「あ…朝比奈くんと…烏堂さん、百瀬くんに宮野くん…」
烏堂　慈：「年上だからって態度でっけーの！出世しねーぞ」上級生が去っていった方にあっかんべーした
鳥待 志保：「出世って…ふふ、大丈夫、ちょっとわたしがぶつかっちゃって…」
鳥待 志保：「みんなありがとう」
宮野 翔太：「おう！」
朝比奈 昴：「謝るぐらいはしてくれて、ええと思うんやけどね」上級生が去って言ったほうを見つつ　
百瀬 望：「あんなに怒ることないのにね…」去っていった方を見て
朝比奈 昴：「怪我ないんやったら、よかったわ」微笑む　
百瀬 望：「うん。よかった」昴の言葉に頷きながら　笑った
KP：志保はみんなに助け起こされて車椅子に腰かけます。
鳥待 志保：「みんなはいつも一緒にいるよね、仲良しなのかな」
烏堂　慈：「おー、なんだっけ」　「”おなななみじ”ってやつだ！」堂々
鳥待 志保：「おななな…？」
百瀬 望：「おなななみじ？」首をかしげた　なんだそれは
宮野 翔太：「家が近いしな！いつき、おさなななじみだ！」
烏堂　慈：「あれ？」首傾げ　「おさなななじみ！」
朝比奈 昴：「おさななじみちゃう？」
百瀬 望：「ふふ…」二人の言葉を聞いて笑っていた
鳥待 志保：「おさななじみ！家が近いのね！いいなぁ…」
宮野 翔太：「…し、しってたし！おさななじみだろ！」
烏堂　慈：「なんだ、翔太も間違ってやんの」ぷーくすくす
鳥待 志保：「わたし実はずっと前からみんなとこうしてお話してみたかったの」
朝比奈 昴：「そー、恥ずかしがるなよお、しょうくん～」翔太くんの肩を組む　
朝比奈 昴：「ん？そうなん」
宮野 翔太：「う、うるせー！今、かしこくなっただろ！」「恥ずかしがってねぇって」
宮野 翔太：「そうだったのか？」
鳥待 志保：「だから嬉しいな…わたし足がこんなだけど、よかったら」
百瀬 望：「ぼくたちと？」首をかしげた
鳥待 志保：「友達になってくれないかなぁっ…て」
烏堂　慈：「お！そうなのか」ぱぁ、と顔を明るくし
鳥待 志保：「うん、みんなすごく目立つもの」
烏堂　慈：「がってんしょーちのすけだ！」親指グーーー( ´>∀・`)b
朝比奈 昴：「友達？ええよええよ！」ふふ　
宮野 翔太：「おう、友達いいぞー！」
鳥待 志保：「ほんと？嬉しい」
百瀬 望：「うん。お友達　嬉しいな」ふわ～
朝比奈 昴：「沢山おれば、沢山うれしくなるもんなあ」うんうん　
鳥待 志保：「じゃあ次の体育は頑張って応援するね」
鳥待 志保：「たしか次は学校のまわりをマラソンだったような…」
烏堂　慈：「マラソン」
烏堂　慈：ちら、と望を見た
百瀬 望：「マラソン…」絶望に満ちた顔をした
朝比奈 昴：「マラソンかあ」望くんをみた
宮野 翔太：「マラソンかー！いつき競争しようぜ～」「…望、応援してるからな！」
朝比奈 昴：「いっしょに走ろうや、のぞむくん」　
烏堂　慈：「おっ、オレに勝負を挑むとは」
百瀬 望：「うん…ありがとう…」しょも…
百瀬 望：「先に行かないでね…？」昴を見た
烏堂　慈：「負けねぇかんな！」　「志保！一番になるから見とけ～！」
鳥待 志保：「百瀬くん…がんばれっ」
鳥待 志保：「うん、…い、いつきちゃんって呼んでいい？」
宮野 翔太：「俺だってまけねー！」
朝比奈 昴：「だいじょうぶ、そんな置いてくわけないやろお」ぐっじょぶ　
烏堂　慈：「ん？いいぞ！」嬉しそう
百瀬 望：「よかった…ありがとう、すばるくん」安心した

KP：よし、では、せっかくなので
KP：マラソンしましょうか…
先生：「よーしお前ら、今日は校外マラソンだ！」
先生：1d10+3 → 5[5]+3 → 8
先生：「いい天気だからな！８周でいいだろう！」
烏堂　慈：「わ、わーい（望かわいそう）」
百瀬 望：「は、8…」絶望に満ちた顔二回目
宮野 翔太：「よしゃー！あ…」望をちらりと
先生：「無理なく楽しく走ってくれ、途中で休むことも大事だからな！」
朝比奈 昴：「8周……」望くんをみた　
鳥待 志保：「みんながんばれー！おみず用意しておくね！」
百瀬 望：「……」みんなを見て　泣きそうな顔をした
烏堂　慈：「せんせー！途中の駄菓子屋に寄るのはありですか！」しゅば！
朝比奈 昴：「先生もこーいうてるし、だいじょうぶやって、のぞむくん」
先生：「寄り道はだめだ！」
宮野 翔太：「おわったら、引っ張ってやるから頑張れよ望！」
烏堂　慈：「ちぇー！ケチ！ゴリラ！」ぶーぶー
百瀬 望：「うん…がんばるよ…」
先生：「タイムも図るからなー」
朝比奈 昴：「いっちゃん、学校おわったら行こうや　駄菓子屋」こそこそ　
KP：ではCON×5、CON×4、CON×3、CON×2、CON×1と振っていただき、その成功回数と値で競います
先生：「準備運動終わったかー？じゃあ位置についてー」
先生：「よーい」
先生：「ドン！」
鳥待 志保：「いつきちゃんがんばれー！」
先生：それでは１回目、CON×5どうぞ。
烏堂　慈：「お！昴はわかってんな～　いこいこ」るん　　はしれ～　駆け出そ
百瀬 望：CCB<=(8*5) CON*5 → 43 → 失敗
宮野 翔太：CCB<=(8*5) CON*5 → 64 → 失敗
朝比奈 昴：CCB<=(12*5) CON*5 → 40 → 成功
烏堂　慈：CCB<=(12*5) 【CON*5】 → 31 → 成功
KP：慈が早くも群を抜いて１位ですね
KP：翔太が出遅れてます
KP：望はわりと頑張っている
烏堂　慈：「オレは風になーるっ！」がっはっは！
KP：昴は順当な感じです
宮野 翔太：「おい、望…！まててー！」
朝比奈 昴：「速いなあ…」　
KP：では２回目、CON×4です。どうぞ。
百瀬 望：CCB<=(8*4) CON*4 → 76 → 失敗
宮野 翔太：CCB<=(8*4) CON*4 → 40 → 失敗
KP：望ばててきました
烏堂　慈：CCB<=(12*4) 【CON*4】→ 14 → 成功
朝比奈 昴：CCB<=(12*4) CON*4 → 87 → 失敗
KP：しかし昴を追い抜いてしまった　なぜ
KP：翔太は２人よりましですが慈ははるか遠く
KP：慈は風になりました
百瀬 望：「も、むり…」「ほぇ…？」昴君を追い抜いてしまった…？
KP：では３回目だ、CON×3。まだ勝負は分からない。
百瀬 望：CCB<=(8*3) CON*3 → 81 → 失敗
KP：望は失速していきます
朝比奈 昴：CCB<=(12*3) CON*3 → 46 → 失敗
宮野 翔太：CCB<=(8*3) CON*3 → 17 → 成功
烏堂　慈：CCB<=(12*3) 【CON*3】 → 67 → 失敗
KP：昴はまだ余裕な顔…
KP：翔太は少し追い上げます
烏堂　慈：「あ゛～ちょっと疲れてきた…」ぽてぽて
KP：慈が少しばててきた
宮野 翔太：「まけるかー！！待てーーっ！」だだだ
鳥待 志保：「ど、どうなるの…？」どきどき
KP：あともうすこし！CON×2どうぞ！
朝比奈 昴：「ペース、って大事やなあ…」　
百瀬 望：「はぁ…っ」そろそろ喋れなくなってそう
百瀬 望：CCB<=(8*2) CON*2 → 87 → 失敗
宮野 翔太：CCB<=(8*2) CON*2 → 95 → 失敗
朝比奈 昴：CCB<=(12*2) CON*2 → 12 → 成功
烏堂　慈：CCB<=(12*2) 【CON*2】 きついぞ → 89 → 失敗
KP：望、早歩きになる
KP：翔太、急に減速する
KP：昴は翔太を追い抜き、ばててきた慈においつきそうだ
KP：最後の8周目、CON×1どうぞ！
烏堂　慈：「のどかわいたー」びーびー　ぽてて…
朝比奈 昴：「……、」ふう　ふう　呼吸を整えつつ　
百瀬 望：CCB<=8 CON → 37 → 失敗
烏堂　慈：CCB<=12 【CON*1】 → 37 → 失敗
宮野 翔太：CCB<=8 CON → 22 → 失敗
朝比奈 昴：CCB<=(12*1) CON*1 → 76 → 失敗
KP：皆、最後まで休まず、早歩きになろうが走りきる
KP：結果発表！
KP：4位！百瀬 望くん
KP：3位！宮野 翔太くん
KP：朝比奈 昴くんと烏堂　慈ちゃんはすごく
KP：すごく僅差でしたが…！
　：（迫真のドラムロール）
KP：2位！朝比奈 昴くん
KP：1位！烏堂　慈ちゃん
KP：おめでとう！☆彡
烏堂　慈：「いっ」　「えーーーーーーーーーーーい…」いっちばん！しかし疲れた
朝比奈 昴：「……はあ、…」「つか、疲れたわあ………」ぜえぜえ　
烏堂　慈：「志保ぉ～…」よろろ　近づいて先に甘えちゃうぜうへへ
鳥待 志保：「わー！わー！おめでとうー！」
鳥待 志保：「はい！タオルとおみず～！」
宮野 翔太：「っは…あーーーーまけた！！いつき、はえーよ！」「すげぇ！」
百瀬 望：「すばるく…まっ、て…」へろへろ　死にかけの望
朝比奈 昴：「のぞむくん、だいじょうぶじゃないな！？」
烏堂　慈：「へへ、さんきゅ」うけとって　くぴくぴ　　翔太の方見てVサインした
朝比奈 昴：「おみず、おみずーーー！！」ばたばた　お水もらおう…　　
宮野 翔太：「ちくしょー…って、望！？」
鳥待 志保：「宮野くんも朝比奈くんも百瀬くんもおつかれさま、お水だよ」
烏堂　慈：「( ゜д゜)ハッ!」　「望、水だぞ！」
百瀬 望：「あ、ありがとう…」力なく笑った
朝比奈 昴：「しほちゃん、おーきになあ！」お水もらおう　先に望くんにパース　
宮野 翔太：「志保、さんきゅー！」「望～水だぞ、水！」
鳥待 志保：「百瀬くんすごいよ、最後まで走ってたよ」ふんす
百瀬 望：「死ぬかと思ったよ…」お水飲んだ　ごく…
朝比奈 昴：「いっちゃん　はやいもんなあ…追いつけんかったわ」お水もらった　ごくごく　
烏堂　慈：「へっへーん　でもやっぱ８周は普通に鬼だったな…」遠い目
宮野 翔太：「いつきもだけどよー…昴！お前も足はえーのな」肩くんだ
百瀬 望：「みんなすごかったね～」ぱちぱち
烏堂　慈：「そーそー！おいつかれそうだったもん！」昴くん見て
朝比奈 昴：「これでも、ウチの近くの山走り回ってん」ふふん
朝比奈 昴：「みんなすごかったわあ」「おつかれさまやな！」肩組みやりかえした　　
宮野 翔太：「ずりぃぞ～！俺も今度、走る！負けられねーっ」「おう、皆おつかれだ！」
鳥待 志保：「みんなおつかれさま～」
百瀬 望：「おつかれさま～」ほわ

KP：そうして５人は、それから同じ時間を一緒に過ごすことが多くなり、次第に仲良くなっていきます。
KP：昴くんの家の近くの山を散策したり
KP：川でザリガニ狩りをしたり
KP：帰り路で駄菓子屋に寄り道したり
KP：滝壺のある湖で魚釣りもしましたね
KP：みなさん地元民らしく素潜りもできちゃうんです

KP：ある夏休みの日、今日もみんなで素潜りを楽しんじゃいます
KP：湖のそばで水に足をつけながら、志保が応援しています。
KP：みなさん上手く魚をつかまえることができるのでしょうか？
KP：水泳25＋田舎補正20で振ってみましょうか！
烏堂　慈：やったー！！！
宮野 翔太：やったー！！
鳥待 志保：「みんながんばれ～！」
朝比奈 昴：やった！
百瀬 望：やったー！
朝比奈 昴：「…よし、やったるわ」
鳥待 志保：「釣ったお魚はお夕飯になるね！」
百瀬 望：「お魚さん…！」気合いを入れた
宮野 翔太：「魚だ！」
烏堂　慈：「魚～♪」軽くストレッチして、この服のままどーん！
朝比奈 昴：CCB<=(25+20) 水泳 → 75 → 失敗
百瀬 望：CCB<=(25+20) 水泳 → 40 → 成功
宮野 翔太：CCB<=(25+20) 水泳 → 41 → 成功
烏堂　慈：CCB<=(25+20) 【水泳】溺れたくない → 39 → 成功
KP：昴くんはCON×5振ってみようか！
朝比奈 昴：CCB<=(12*5) CON*5 → 95 → 失敗
朝比奈 昴：これはだめです
KP：やばい！くるしい！
烏堂　慈：たすけなきゃ！
KP：魚をつかまえられずにぷかぁと浮きます
KP：ほかの3人はうまく潜ることができます
KP：さぁおさかなさんいるかな～3人は目星どうぞ！
烏堂　慈：通常値でいい感じです？
KP：通常値でどうぞ！
朝比奈 昴：「んぐ」「…無理…」諦める…湖の近くまで上がっていよう　
鳥待 志保：「昴くん、大丈夫？」
百瀬 望：CCB<=60 おさかな～！ → 69 → 失敗
宮野 翔太：「魚～～」ぶくぶく
宮野 翔太：CCB<=70 目星 → 46 → 成功
烏堂　慈：「ん～…」ぶくぶくきょろ
KP：望くんは湖キレイ！感動しております。
烏堂　慈：CCB<=70 【目星】 さかな どこ → 50 → 成功
朝比奈 昴：「素潜り苦手やわ…」皆まってよう…　
百瀬 望：「(すごい…キラキラしてて綺麗…)」感動していた
KP：では 翔太くんと慈ちゃんは目の前をスイーと通り過ぎるおさかなさんを発見します
烏堂　慈：「！」みっけた！
宮野 翔太：「…！」
KP：無事採ることができるか！2人はDEX×5でどうぞ！
鳥待 志保：「素潜りできちゃうなんてすごいよねぇ」
宮野 翔太：CCB<=(11*5) DEX*5 魚ゲット → 77 → 失敗
烏堂　慈：CCB<=(14*5) 【DEX】洋服広げて捕まえろ～ → 85 → 失敗
朝比奈 昴：「ほんまなあ」「ヒレでもついてるんちゃうか」はっは　
KP：残念！2人の横をするぅりと魚は泳いでいってしまいます！
宮野 翔太：「～～～～！！」がっくり
KP：そうして3人は収穫なしに上がることになっちゃうのでした。
烏堂　慈：「（くそ～～～！）」ごぼがぼ　上がる
鳥待 志保：「！あがってきた」
宮野 翔太：「あー…」びしゃびしゃ上がる
朝比奈 昴：「おかえり、みんな。どうやった？」　
百瀬 望：「ぷは…」上がってきた
烏堂　慈：「くっそ、陸なら負けないのに…」ぶつぶつ
宮野 翔太：「……逃げられた」むっすー
百瀬 望：「お魚さん、見つけられなかったよ」しょも
鳥待 志保：「そっかぁ…」
朝比奈 昴：「潜れるだけすごいと思うわ」「次捕まえよ」
鳥待 志保：「そういう日もある！次がんばろ？」
朝比奈 昴：「そん時、おれもちゃんと潜るぞ…」ぐっ　
烏堂　慈：「そうだな……うん、次こそ塩焼きだ！」拳を掲げた
鳥待 志保：「しおやき！」ぐ
宮野 翔太：「…おう。次はたいりょうーにしてやる！」ぐっとこぶしを
百瀬 望：「しおやき！」一緒にぐっ、とした
朝比奈 昴：「美味そうやなあ、しおやき」ふふ　
KP：そうしてその夏も楽しく過ぎていくのでありました・


KP：そして小学６年生の夏。
KP：あれ以来すっかり志保と親しくなった探索者たちは、ある日志保の家にお呼ばれします。
志保のおばあちゃん：「やぁや、元気なのがたくさん来たね」
鳥待 志保：「みんな、いらっしゃいませ～」
朝比奈 昴：「おじゃまします」会釈した　
烏堂　慈：「こんにちは！うどういつきです！」げんきよくあいさつして
宮野 翔太：「こんちは～おじゃまします！」
百瀬 望：「こんにちは」おばあちゃんに挨拶してから
志保のおばあちゃん：「志保からはみなさんのことをたくさん話にききますよ」
百瀬 望：「おじゃまします」にこ、とした
志保のおばあちゃん：「畑で大きなスイカがとれてねぇ、あとで切って持っていくから、食べなさい」にこにこと
烏堂　慈：「スイカ！わーい！」うれしい
宮野 翔太：「よっしゃ！有難う、ござますっ」笑った
百瀬 望：「わぁ…ありがとうございます」ふわ～
朝比奈 昴：「わあ、スイカ！ありがとうございます」うれしい！　
鳥待 志保：「スイカ！えへへ、甘くておいしいの、楽しみ～」
鳥待 志保：「みんな、縁側いこう、大きいビニールプール買ってもらったの」
鳥待 志保：「ぴすとる？もあるよ！」
烏堂　慈：「ぷーる！ぴすとる！楽しそうじゃん！あそぼ！」ぱぁぁぁ
KP：超強力飛距離 10-12m ウォーターガン！で遊べます
朝比奈 昴：「プールあるんか、楽しそうやなあ！遊ぼ、遊ぼ」　
宮野 翔太：「おう！あそぼーぜ！」
百瀬 望：「楽しそうだね」あそぼ！
KP：みなさん拳銃を振っていただき、一番出目が小さいお子様がたくさん命中できます！ウェーイ！
KP：拳銃は申し訳ないのですが補正はありません
宮野 翔太：はーい！
鳥待 志保：志保もまざるぞ～！
朝比奈 昴：「縁側お邪魔させてもらお」てくてく！　はーい！
百瀬 望：はーい！
鳥待 志保：「負けないぞ！」縁側のほうに座って
KP：ではみなさん＜拳銃＞どうぞ！
宮野 翔太：「俺だって負けねぇぞ！」
烏堂　慈：「よーし」狙うぞ！
百瀬 望：「がんばるぞ…！」
朝比奈 昴：「よ～狙って」
宮野 翔太：CCB<=20 拳銃 → 46 → 失敗
百瀬 望：CCB<=20 拳銃 → 10 → 成功
朝比奈 昴：CCB<=20 拳銃 「ばん！」 → 98 → 致命的失敗
烏堂　慈：CCB<=20 【拳銃】水のやつ → 11 → 成功
鳥待 志保：CCB<=20 拳銃 ばーん！ → 87 → 失敗
KP：望くんの才能ここにきたり
KP：昴くんのウォーターガンは水の入れすぎでパーン！破裂、べしゃっと濡れてしまいます
KP：よっ水もしたたるいい男
朝比奈 昴：「うわっ！」ぺしゃ　
KP：慈ちゃんはなかなかの命中率で望くん以外の4人にあてることができます
烏堂　慈：「とーう！」びゅびゅ！
KP：望くんはなんと全員にあてることができました！
鳥待 志保：「きゃー！」
烏堂　慈：「っうわ！？」望のが当たった
百瀬 望：「えい…！」
朝比奈 昴：「エグいわ～…」「うわっ」　
宮野 翔太：「ぎゃっ！」「つべてーっ」笑った
鳥待 志保：「もう～！」
朝比奈 昴：「トドメささんといて～！」わ～！　
KP：昴くんはべっしょべしょですね
烏堂　慈：「あっははは！昴とかかける前からびしょぬれじゃん！」笑った
KP：ついでに昴くんはビニールプールなのですべってどしゃーん
百瀬 望：「ふふ　風邪引かないようにね」笑った
KP：大きな水しぶきがあがります
朝比奈 昴：「ちょ、」
烏堂　慈：「あ」
百瀬 望：「わ」
朝比奈 昴：「……」ばしゃ……
宮野 翔太：「うっわ…」「おいおい、昴へいきか～？」手を出す
百瀬 望：「大丈夫…？」おろ…
烏堂　慈：後ろから翔太押しちゃお
志保のおばあちゃん：「おやおや、派手にやっとるねぇ」
朝比奈 昴：「大丈夫、もーずぶ濡れやったん、濡れても変わらへんわ」
志保のおばあちゃん：「ぼうや、布巾はいるかい？」
宮野 翔太：「あっはは、確かにな…」いつきを見て、わらった
朝比奈 昴：「あ、ほしいです、ありがとうございます」手を掴んで起き上がろうと　
鳥待 志保：「おばあちゃんありがとう～！」
志保のおばあちゃん：「拭いたらこっちおいで、スイカできたからね」
KP：と、机の上に大きなスイカが等分に置かれている。
宮野 翔太：「ひとりもふたりも一緒だよな！」慈ちゃんの手を取って、昴くんにダイブしようと
朝比奈 昴：「スイカ！」「ありがとうございます、おばあさ」え
烏堂　慈：「うげ」
百瀬 望：「わ　ありがとうございます」おばあちゃんに
朝比奈 昴：「えっ」
KP：ばしゃーん！
百瀬 望：「わぁ…」
鳥待 志保：「ひゃあ！」
KP：3人はびしょぬれに…
烏堂　慈：ざばっ　海坊主　「………翔太ァ…」ゆらり
朝比奈 昴：「こ～～なったら、のぞむくんもおいでッ」プールの中から　のぞむくんの腕を掴んで引っ張る　
KP：ずるぅり
宮野 翔太：「あっははは！！」
百瀬 望：「へ…！？」ばしゃーん　ダイブしゆく
鳥待 志保：「うふふふ、みんなびしょびしょ～」
志保のおばあちゃん：「あらあら、布巾がたりないねぇ」
百瀬 望：「ふっ　あはは」「みんな濡れちゃったね」
朝比奈 昴：「あははは！」
烏堂　慈：「こりゃ帰ったらまた怒られるわ」しかし嫌そうじゃない
宮野 翔太：「いや、もう一人…志保もだろー！ほら、こい」手を向け
鳥待 志保：「え？」
宮野 翔太：「俺らでささえれば怖くないだろー？一緒にぬれようぜ！」
鳥待 志保：「いいの…？」おずおず
百瀬 望：「うん。おいでよ」
朝比奈 昴：「ええよ、おいで！しほちゃん」手招きした　ばしゃばしゃ　
烏堂　慈：「おっ、そうだな！仲間になれー！」じゃぶじゃぶ
鳥待 志保：「う、うん！」(ﾉ｀・ω・´)ﾉ
鳥待 志保：ばしゃーんと
鳥待 志保：「ひゃー＞＜つめたい」
宮野 翔太：「はっは！志保もいっしょだなー！」しっかり支えて笑った
鳥待 志保：「いっしょってうれしい…！」
朝比奈 昴：「はは、皆びしょぬれやないの！」
百瀬 望：「ふふ」楽しそうに笑った
KP：ミーンミーンという蝉の声、風鈴のリリン…という音
志保のおばあちゃん：「本当に仲が良いねぇ」ほほえましく笑う
朝比奈 昴：「は」
烏堂　慈：「ほ？」
宮野 翔太：「へ？」
朝比奈 昴：「ごめんなさい！」「いやほら、スイカせっかく頂くのに！」
鳥待 志保：「？」
百瀬 望：「ほぁ」
烏堂　慈：「あ〜！スイカ！食べたい！」
志保のおばあちゃん：「ああ～いいよ、そのままで」
宮野 翔太：「スイカ～！俺、はらへった！」
百瀬 望：「そうだった…！」
志保のおばあちゃん：「プールで食べるかい？もっていこうか」
朝比奈 昴：「！」
志保のおばあちゃん：「どうせまた濡れるんだ、同じことだろう？」にこりと
朝比奈 昴：「いいんですか！」わ～い！　
鳥待 志保：「プールでスイカ…！」
百瀬 望：「わ、ありがとうございます…！」
宮野 翔太：「志保のばっちゃん、さんきゅー！」
KP：スイカをお皿にのせてもってきてくれます。
志保のおばあちゃん：「そうねぇ、じゃあスイカのお礼におばあちゃんの昔話を聞いてくれるかい」
烏堂　慈：「ありがとー志保のばーちゃん！」皿からひとつ貰いつつ　「…昔話？」首傾げ
百瀬 望：「昔話？」首をかしげた　聞く姿勢
KP：全員に配り終えて、おばあちゃんは縁側でうちわを仰ぎながら話をします。

KP：それは、この村に祀られる「無夜様」についての話でした。
KP：それはこの村の子供なら何度も聞いてきた御話。

KP：村の神社の奥には、誰にも入ることが許されない聖域、「精霊の森」があり、
KP：樹齢数百年を超える木々によって闇に閉ざされたその先に、「無夜様」の御神体が祀られているという。
志保のおばあちゃん：「無夜様はな、どんな願いでも叶えてくれる偉い神様でな。例えそれがどんなに正しい願いでも、どんなに悪い願いでも…。」
志保のおばあちゃん：「だがどんな善人でも、人間というのは心の奥に悪いものを持っているものなんだ。」
志保のおばあちゃん：「だから今は誰も、あそこに入ってはいけないということになっておるんだ。」
鳥待 志保：「…暗い所にいて、無夜様は怖くないの？」
KP：志保がそんなことを聞くと、おばあちゃんは笑いながら
志保のおばあちゃん：「それはな、無夜様は明るい所が苦手なんだよ」
KP：と答える。
朝比奈 昴：「……」ほお…っときいていた　
鳥待 志保：「どんなお願いごとでも、かぁ」しゃくしゃく
百瀬 望：「夜の神様、なんですね」ほぁあ　聞いていた
宮野 翔太：「…志保はなにかあるのか？」
烏堂　慈：「ふぅん？入っちゃダメって言っても、入る人は入りそーだけどなー」しゃく、しゃく
朝比奈 昴：「お日様が苦手なんか…」
鳥待 志保：「うーん…足をなおしてください、とか？」
鳥待 志保：「そしたら素潜りも、おいかけっこも、みんなに支えられなくてもプールにも入れるし…」
鳥待 志保：「上級生にいじめられたりもしない、かな？なんて」
鳥待 志保：「あ、でもそれだと、いまみたいに仲良くなれなかったかも、だね」
鳥待 志保：「うーん…」
烏堂　慈：「なるほどなぁ」ふむぅ
朝比奈 昴：「せやねえ…」　
鳥待 志保：「みんなは何かある？」
烏堂　慈：「…んぁ？別に友達になるのは関係ないだろ？」はて
宮野 翔太：「仲良くなれないのは嫌だぞ」「うーん…」
烏堂　慈：「足がどうとかなくても、きっとオレは志保と仲良くなったと思うね」ふふん！
朝比奈 昴：「友達になるきっかけは、自分でつくりだせるもんや」
百瀬 望：「うんうん」頷いていた
鳥待 志保：「…そっか。えへへ」
鳥待 志保：「もーなんか恥ずかしいなぁ…」てれた
朝比奈 昴：「そうやなあ、…楽しいことが沢山あったらええな、って思うけど」　
宮野 翔太：「志保は俺たちといっしょに居たいってことだよな？」「なら、ずっと俺たちは友達になれますようにだな！」
鳥待 志保：「うん、いっしょにいたいよ、だって毎日たのしいもん」
烏堂　慈：「おっ！翔太ァ～いいこと言うじゃーん？」肘でうりうり
百瀬 望：「うん。ぼくも、皆とずっと一緒にいられたらいいなって思うよ」にこ
鳥待 志保：「えへへ…」
宮野 翔太：「うっせ～いつき！お前はどうなんだよー」
朝比奈 昴：「みんなで、このままずっと遊んでたいし、いっしょにいたいわあ」うんうん　
烏堂　慈：「オレもおーなじ！」にしし
烏堂　慈：「大きくなって、大人になっても、ず～っと、お前らと仲良しな友達でいたい！」
宮野 翔太：「はは、あったりまえだろ～！」肘でつつきかえし
鳥待 志保：「わたしも～！」
百瀬 望：「ふふ　みんな一緒だね」くすくす　笑った
KP：願い事は胸に秘め、皆同じ思いの夏を過ごすのでした


KP：そして、時は廻り…中学３年。
KP：季節は夏の終わり。
KP：来年は高校に進学することになる探索者たちですが、
KP：障害を持つ志保は村を離れ、探索者たちが行くのとは別の学校に進むことになっていました。
KP：そこで思い出作りをと、探索者たちと志保は村の祭りに一緒に出かけます。

KP：そんな祭りの夜。


KP：上白沢神社には祭り囃子が鳴り響き、鳥居をくぐった先の境内には決して多くはないですが、いくらかの出店が並んでいます。

鳥待 志保：「今日は晴れてよかったねえ、わぁ出店たくさんある！」
朝比奈 昴：「せやねえ、祭り日和や」ふふ　
宮野 翔太：「おーおー！すげぇ盛り上がり」
百瀬 望：「うん。晴れてよかった」
烏堂　慈：「……おっす」みんなの後ろからおずおず声かけた
朝比奈 昴：「いっちゃん、おそか…」振り返った
宮野 翔太：「……おい、女がいるぞ…？」
鳥待 志保：「慈ちゃん…！」
百瀬 望：「ほ……」ぽかん、とした
朝比奈 昴：「…いっちゃん、」「えらい、美人さんに…」
烏堂　慈：「元から女じゃい！」げし　翔太の足を蹴った
宮野 翔太：「いってーーー！！！褒めてんじゃねぇか！」
朝比奈 昴：「似合っとるよ」ふふ　袖で口元を隠して笑う　
鳥待 志保：「かわいい、とってもかわいいよ！うわぁうわぁ」
百瀬 望：「うん。似合ってる」「可愛いよ」にこ
烏堂　慈：「う～～～～」慣れない
烏堂　慈：「……さんきゅ」
鳥待 志保：「女の子だけで写真とろ～！」
鳥待 志保：「望くんおねがい！」カメラ渡す
烏堂　慈：「って、志保もハチャメチャにかわいーじゃんか！」きゃっきゃ　「撮る！」
百瀬 望：「うん。わかった」カメラ受け取った
鳥待 志保：「嬉しい！ありがとう～！」
百瀬 望：「可愛く撮らなきゃね」くす　笑った
KP：写真術を振ってみろ！
百瀬 望：任せな
烏堂　慈：「美化機能付けてくれよな」( ´>∀・`)b
KP：失敗でも普通にとれる
百瀬 望：CCB<=10 初期値だけどな！！！！！！！！！ → 13 → 失敗
百瀬 望：おっしい
KP：おっっつしい
KP：ふつうに可愛い写真がとれたぞ！
烏堂　慈：ぴーす！
鳥待 志保：ぴーす～！
百瀬 望：「…うん、なかなか上手く撮れたと思うよ」ふふ　少し満足げだった
百瀬 望：「はい、確認してみて」カメラ返した
鳥待 志保：「ありがとう、男の子たちも撮ろうか？」
鳥待 志保：2人で確認！きゃっきゃ
烏堂　慈：「お、記念記念」
朝比奈 昴：「ええ？」「どうせなら皆で撮りたいけどなあ」　
烏堂　慈：「可愛く撮れてるな～」一緒に覗いてうんうんした
鳥待 志保：「じゃあみんなで撮ろっか！」近くのひとに声かけよう
百瀬 望：「そうだね。皆で撮れたら嬉しいな」
金魚すくいのおっちゃん：「写真ねーはいはいーじゃあみんな寄ってね～」
宮野 翔太：「おう、撮ろうぜ撮ろうぜ～」
朝比奈 昴：「はーい」「ありがとうございます～」寄ろう　
百瀬 望：「はぁ～い」寄ろう寄ろう
鳥待 志保：「はーい」わいわいくるまいすキコキコ
烏堂　慈：「よっしゃー！おっちゃんさんきゅー！」寄った
宮野 翔太：「おう～」よろう
金魚すくいのおっちゃん：「さんにーいち、はいぴーす」
鳥待 志保：「ぴーす」ｖ
烏堂　慈：いえーい！v
宮野 翔太：「ピース」ｖ
朝比奈 昴：「ぴーす」v
百瀬 望：「ぴーす」ｖ
烏堂　慈：「ふぁいぶぴーす！」
金魚すくいのおっちゃん：「よーく撮れたよー」
鳥待 志保：「ありがとうございまーす」
朝比奈 昴：「ありがとうございますー」
宮野 翔太：「おっさん、サンキュ～！」
百瀬 望：「あ、ありがとうございました」ぺこ
金魚すくいのおっちゃん：「ついでに遊んでかない？金魚すくい！今ならだれもいないよ～！」
烏堂　慈：「あざーっす！」るんるん
朝比奈 昴：「お、金魚すくい！」
鳥待 志保：「金魚すくいかぁ！」わくわく
朝比奈 昴：「ええやん、遊んでこ」
百瀬 望：「うまく掬えるといいなあ」ふふ
宮野 翔太：「おお！よっしゃー！」
鳥待 志保：「わたしちょっと金魚すくいは得意なんだ」ふんす
烏堂　慈：「これは……」　「勝負だよなァ？」
朝比奈 昴：「おれも負けへんよお」　
鳥待 志保：「おおっ…負けないぞ！」
宮野 翔太：「俺だって負けねぇぞ？」
百瀬 望：「頑張らなくっちゃね」くす
KP：はい…では…
KP：金魚すくいであそぼう！
KP：金魚が多く集まるところを＜目星＞で成功すると、金魚すくいに補正がかかります
KP：まずは全員＜目星＞をどうぞ
KP：通常の値でオーケー
朝比奈 昴：「何処おるかな～」じい　
朝比奈 昴：CCB<=65 目星 → 89 → 失敗
宮野 翔太：「こっちだろ～？」
宮野 翔太：CCB<=70 目星 → 53 → 成功
百瀬 望：「掬いやすそうなところは…」
鳥待 志保：じぃ～
百瀬 望：CCB<=60 目星 → 7 → スペシャル
鳥待 志保：CCB<=50 目星 → 79 → 失敗
烏堂　慈：CCB<=70 【目星】 きんぎょー じっ → 37 → 成功
KP：では金魚すくいロールです
KP：芸術（金魚すくい）に田舎補正で全員＋20
KP：さらに慈と望と翔太は＋10の補正です
KP：昴は５でガンバッテー
KP：志保は金魚すくい：60ある　なぜか、がんばるぞい
鳥待 志保：CCB<=60 金魚すくい → 48 → 成功
鳥待 志保：「むっ」しゅばば
百瀬 望：CCB<=(5+30) 金魚すくい → 13 → 成功
烏堂　慈：「むむむ……」
宮野 翔太：CCB<=35 金魚すくい → 27 → 成功
朝比奈 昴：CCB<=30 金魚すくい → 87 → 失敗
烏堂　慈：CCB<=(5+20+10) 【芸術（金魚すくい）】 → 88 → 失敗
KP：すごい！
烏堂　慈：貰ってもダメ…
KP：仕方ない
烏堂　慈：「そいや！！！」STR16感　ばしゃん！
KP：穴があいたぁ！
KP：昴と慈は穴があきましたね
朝比奈 昴：「…こ、ここ！」「じゃない…」穴空いた…　
KP：望が一番多くの金魚をすくい、2番目が翔太、3番目が志保かな
烏堂　慈：「ちょっとこのポイ弱すぎない？？？」はて　不思議そうに眺めた
宮野 翔太：「うっし、取れた…。って望すげー数だな」手元をみた
鳥待 志保：「わぁ、望くん…多い…」
朝比奈 昴：「難しいわあ…お魚さんと相性悪いんかな」
百瀬 望：「そう、こっちにおいで～」「よ、っと」独り言がすごかった
烏堂　慈：「うお！望すっご！いいなー！あ、出目金もいるじゃん」
百瀬 望：「へへ　才能あるみたい」へら、と笑った
朝比奈 昴：「ほお、すごいなあ　望くん」
鳥待 志保：「すごい～」ぱちぱち
宮野 翔太：「今回の勝ちは望だな～」
鳥待 志保：「ううーっ悔しい～！」
百瀬 望：「ふふ　やった」嬉しそうにした
KP：とった金魚はビニールに包んで入れてくれますね
宮野 翔太：「志保も凄かったぞ～？すげぇ、手さばきだった」
百瀬 望：「翔太くんと志保ちゃんも、上手だったね」
鳥待 志保：「ほんと？翔太くんもすごいよ！」
鳥待 志保：「ありがとう望くん」きゃっきゃ
朝比奈 昴：「翔くんも、志保ちゃんもすごいわあ　上手やった」うんうん
烏堂　慈：「いうて翔太もしっかり捕ってたよな。志保も手慣れてた」うんうん
朝比奈 昴：「いっちゃん、さっき　おれの手に水かけてきたやろお…」じと　
鳥待 志保：「…そういってもらえると、嬉しいな」
宮野 翔太：「さーんきゅ。」「いつきにも分けてやろっかー？」ニシシと笑い
KP：ここで全員目星どうぞ
宮野 翔太：CCB<=70 目星 → 28 → 成功
烏堂　慈：「ほぁ？？？？気のせいじゃない？？？？？」すっとぼけ
KP：かわいい！
百瀬 望：CCB<=60 目星 → 84 → 失敗
朝比奈 昴：CCB<=65 目星 → 87 → 失敗
烏堂　慈：CCB<=70 【目星】 めぼぼ → 47 → 成功
烏堂　慈：「そんな、情けなんか……もらう！」ほしいもん
KP：では 翔太と慈は心なしか志保に元気がないように見えます
宮野 翔太：「っくく。おっさんに分けてもらえ～好きな奴選んどけ」「…と、志保何処か具合でも悪くなったか？」
鳥待 志保：「…ふふ」
鳥待 志保：「え？」きょとんと
烏堂　慈：「……？志保？もしかして疲れた？」顔覗き
朝比奈 昴：「気の所為やったんかなあ…」首かしげてた　
鳥待 志保：「…」
朝比奈 昴：「ん？どしたん」
百瀬 望：「？」首をかしげた
鳥待 志保：「…いや…やっぱり、たのしいなぁって」
宮野 翔太：「おーい、志保？」覗き込み
鳥待 志保：「いままでほんとうに、みんなといれて楽しかったなぁって……」
烏堂　慈：「………」
宮野 翔太：「……なんだ、どうした？」
烏堂　慈：「ばっか、しんみりすんなって！」かるーーーーーーく背中ペし、ってした
朝比奈 昴：「そんな今生の別れやないし」
鳥待 志保：「わっ」
朝比奈 昴：「会おうと思えば、いつでも会えるよ」　
百瀬 望：「…そうそう。会いたくなったら、会えばいいじゃない」
宮野 翔太：「そうだそうだ。それに…またこうやって遊ぶんだろ？」
烏堂　慈：「会おうと思えば会えるじゃん！」　「…かぶった！」笑った
鳥待 志保：「う…うん…うう～」
鳥待 志保：「でも…村を離れてみんなとはなればなれになるのが辛いんだよう…」
鳥待 志保：「ごめんねぇ…」
烏堂　慈：「泣くな～、男どもが慌てふためくぞ～」ほっぺふにふに
鳥待 志保：「ふえぇ」
朝比奈 昴：「せやねえ」よしよし　しほちゃんの髪型が崩れない程度に頭を撫でる
宮野 翔太：「ちょ、お、おい。泣くんじゃねぇって」「あー…」浴衣の袖でごしごし
朝比奈 昴：「だーいじょうぶやって　その分　今を楽しめればええんよ」うんうん　
百瀬 望：「僕だって、志保ちゃんがいなくなるのは寂しいけど」「絶対、会いに行くからさ」眉を下げて笑った
鳥待 志保：「うん…」
鳥待 志保：「わたしも、みんなに会いにいくから…」
烏堂　慈：「ちゃんと離れてても友達だし、あたしだって会いに行けるように頑張るからさ」　
鳥待 志保：「うん…」
朝比奈 昴：「そんで、また遊べばええ。会いに行くわ」うんうん　
烏堂　慈：「そしたら、またみんなで遊ぼ」
宮野 翔太：「もう、ガキじゃねーんだし会いにいくからよ！」
鳥待 志保：「……うん」


KP：その後
KP：探索者たちが祭りを楽しみ、しばらく時間が　たった後

KP：…その後の記憶は曖昧だった。


KP：ただ、あなたたちはどこか暗い場所にいて、周りには仲間がいて、志保がいる。
KP：目の前には、石で出来た祭壇の上に黒く輝く多面体の結晶が祀られている。
KP：体は硬直し、声が出ない。

KP：そして、そこで”何か”を見た。

KP：強い、悪臭を感じた。
KP：わずかな光すら届かない闇の中から浮かび上がったのは、黒い３本の足と鉤爪のついた手のような器官を持つ巨大な人影。
KP：顔のあるべき場所には赤い血の色をした長い触手がうねり、その姿は不定形の、原初の宇宙の真闇から出て這い寄る混沌───


KP：探索者たちの意識は、深く、暗い闇の中へと飲み込まれていく……
KP：SANC(1D10/1D100)　

朝比奈 昴：CCB<=85 SAN 【不定:{不定}】 → 51 → 成功
朝比奈 昴：1d10 → 8
宮野 翔太：CCB<=55 SAN　→ 5 → 決定的成功/スペシャル
烏堂　慈：CCB<={SAN} 【SANチェック】 → 31
宮野 翔太：1d10 → 6
百瀬 望：CCB<=75 SANC → 3 → 決定的成功/スペシャル
百瀬 望：1d10 → 8
烏堂　慈：1d10 へらせSAN → 3


KP：特殊ルール：狂気の傷痕
KP：ここで探索者はSANチェックの成否によらず、長期の一時的狂気の中からランダムで、失った正気度に応じた数の精神障害を永続的に負います。
KP：１０未満：長期の一時的狂気からランダムで１つ
KP：全員1d10どうぞ
百瀬 望：1d10 → 10
宮野 翔太：1d10 → 7
朝比奈 昴：1d10 → 8
烏堂　慈：1d10 → 1
KP：10：強迫観念に取りつかれた行動
KP：7：心因性視覚障害、心因性難聴、四肢の機能障害
KP：8：心因反応（支離滅裂、妄想、常軌を逸したふるまい、幻覚など）
KP：1：健忘症/昏迷/緊張症
KP：この効果はセッション中に精神分析や病院での治療により正気度を回復しても継続します。
KP：これらの狂気は常時は働きませんが、恐怖症の対象に遭遇したり、夢や連想、フラッシュバック、SANチェックに失敗する等の極度の緊張状態に陥るとその都度再発します。
KP：（精神分析で一時的に症状を抑えることは可能です）


KP：貴方達は、混沌の淵へと、意識を失っていきます。



KP：…ああ、これは夢だ。
KP：あなたたちは夢を見ている。

KP：貴方達は気がつくと神社にいて、志保もそこに一緒にいます。
KP：祭り囃子が聞こえ、人々が賑やかに行き交う。
KP：探索者の手をとり、写真を撮ろうと志保がはしゃぐ…平和で、穏やかな時間が過ぎていく。
KP：5人で金魚すくいに没頭して、望くんが一番多くとる
KP：そんな様子を、どこかからふわふわと見ている…

KP：…そこで貴方達は目を覚ます。


KP：探索者たちは、白い病室のベッドの上で目を覚まします。
KP：4人は同じ部屋にいますが、志保の姿はありません。
KP：山奥のサナトリウム──あの日、探索者たちはこの療養施設に運ばれました。
KP：その後、ようやく僅かな正気を取り戻すまでに２年を要し、
KP：さらにそこから現在に至るまで３年の月日が流れ、探索者たちは２０歳になっていました。
KP：家族・友人は皆諦めてしまったのか、ここを訪ねてくる者は誰一人としてなく、
KP：探索者たちは精神に深い傷を負いながらも互いに支え合い、これまでを必死に生きてきました。
KP：志保の行方は、あれ以来分かっていません…。


宮野 翔太：1d100 → 9
朝比奈 昴：1d100 → 96
百瀬 望：1d100 → 3
烏堂　慈：1d100 → 69



KP：場面はサナトリウムの一室、窓から日の光が差し込む、朝。
KP：探索者たちは目覚めます。
KP：朝比奈 昴は「狂気の傷痕」が発症します。

朝比奈 昴：「……、」起き上がって
朝比奈 昴：「…しほちゃん、」ぽつりと虚空を見て　呟いた　
朝比奈 昴：「何や、…そこに居るやないの」
朝比奈 昴：「何処行っとったん？…皆探してたんよ」虚空に向かって手を伸ばしてる　
朝比奈 昴：「居るなら、はよ　居るって言えばええのに」くすくす笑った　
宮野 翔太：「…あ？」昴を見た
宮野 翔太：「…お前は…、また…はよー昴」
烏堂　慈：「………」す、と昴に視線を向けた
百瀬 望：「昴、くん…」何か言いかけて
百瀬 望：「…」口を閉じた
朝比奈 昴：「？」皆を見た　
朝比奈 昴：「おはようさん。…どしたん？」
朝比奈 昴：「…そんな風に見つめてきて、照れるわあ」
朝比奈 昴：「ほな、しほちゃんも何か言うたらええよ。」虚空をまた見つめてる　
宮野 翔太：「…いや、今日もお前らの声聞けてよかったぜ」わしゃっと昴の頭を撫でた
烏堂　慈：「あたしだって、見えたらいいのに」ぽそりと聞こえないくらいの声
烏堂　慈：「おはよう」
朝比奈 昴：「くすぐったいわあ、やめてえな」はは
百瀬 望：「…うん。おはよう」
朝比奈 昴：「……」
朝比奈 昴：「………？」
朝比奈 昴：「…」「………しほちゃん、おら　ん…？」
朝比奈 昴：きょろ、と見回して　何度か首を横に振った
朝比奈 昴：「………」「堪忍、なあ」
朝比奈 昴：「また　…見えてもうた」寂しそうに　呟いた　
宮野 翔太：「……謝んな、馬鹿。」ぐしゃっと昴の頭撫でた
宮野 翔太：「見てぇときに、見ればいんだ…お前は見ててやれ」
百瀬 望：「そう。謝ることはないんだよ」にこ　笑った
看護師さん：「みなさんおはようございます、朝食の時間ですよ～」
KP：と、探索者たちの部屋に食事が運ばれてきます。
烏堂　慈：「うん、気にしなくていいよ」小さく笑って見せて、書いていた日記帳を閉じた
烏堂　慈：「お、ご飯。あたしも作りたいな～」眺める
宮野 翔太：「はーい」
朝比奈 昴：「あ」
宮野 翔太：「……おまえ、料理できんの？」いつきを見た
朝比奈 昴：「ありがとう。」
烏堂　慈：「できます～～～～～昔から手伝って…」
烏堂　慈：「……たもん」しりすぼみ
朝比奈 昴：「いっちゃん、今度料理教えてえな。皆で作ろ」ふふ　
宮野 翔太：「ふぅ～ん？それなら、今度味見してやるよ。」
百瀬 望：「みんなで料理、楽しそうだね」
看護師さん：「烏堂さん顔色よさそうですね、じゃあ明日にでも１品お願いしましょうか」
烏堂　慈：「！」　「……うん、みんなで料理しよ」ふにゃ　嬉しそう
烏堂　慈：「おお～～～！」看護師さんの言葉に目をキラキラ
看護師さん：「ただし、ヘルシーで健康的なものをお願いしますよ？」
烏堂　慈：「翔太には小盛りにしてやる」すん
烏堂　慈：「はーい」るん
宮野 翔太：「いつきのケチ。足りるわけないだろ～」笑った
朝比奈 昴：「良かったなあ、いっちゃん」ふふ

KP：いつものように４人かけの席に座り、朝食を囲む。
KP：栄養を考えられた、バランスのとれた食事だ。
KP：朝食を食べたら屋外で軽いウォーキングなどの運動、その後回診が終われば昼食、午後からは勉強。
KP：夜は夕食の後、２１時には就寝。それが探索者たちの１日になっています。
KP：朝食後、全部たべてえらい！
KP：サナトリウムは山奥にあり、遊歩道も併設されている。
KP：マイナスイオンとり放題な木材で造られた道を歩くのが探索者たちの日課だ。
KP：昨日は少し雨が降っただろうか、木陰がキラキラと日の光にきらめくのが綺麗だ。
朝比奈 昴：「今日もきれいやねえ」
烏堂　慈：「～♪」とてて　小走りで辺りをキョロキョロしながら
朝比奈 昴：のんびり歩いてた　
宮野 翔太：「…あぁ、そうだな。気持ちいい」
百瀬 望：「そうだね」「僕、雨が降った後の土の香り、好きなんだ」のんびり
朝比奈 昴：「いっちゃん、あんま遠くに行ったらあかんよお」声掛けてた　
朝比奈 昴：「平和やなあ」
宮野 翔太：「あぁ、平和だ…」
朝比奈 昴：「………、ここに」と呟きかけて　口を閉じた　
KP：ではそうですな、全員＜目星＞どうぞ
朝比奈 昴：CCB<=65 目星 → 86 → 失敗
百瀬 望：CCB<=60 目星 → 22 → 成功
烏堂　慈：CCB<=70 【目星】 → 97 → 致命的失敗
宮野 翔太：CCB<=70 目星 → 76 → 失敗
KP：では慈は「ここに志保がいたらいいのに」というワードを連想し、「狂気の爪痕」を発症します。
烏堂　慈：え！！！！！！！！！！！！！！！！！！！（転ぶと思っていた顔）
KP：望は、木々の向こうに近辺の山々を見ることが出来ます。
KP：見覚えのある頂きの形から、それらの向こう側に自分たちが生まれ育った村があることが分かります。
朝比奈 昴：「…」ぼーっと周囲を見渡していた　
烏堂　慈：先頭で小走りしながら「……あ〜…ここに、志保が…」
烏堂　慈：「……、」　　「……？」ピタ、と足を止め
宮野 翔太：「いつき？どうした、蟻でも見つけたか？」
朝比奈 昴：「…いっちゃん　どしたん？」　
百瀬 望：「あ、向こうの方だね。村があるの」山の方を見ていた
百瀬 望：「…慈ちゃん？」慈ちゃんの方に視線を移した
烏堂　慈：少しぼーっとしていたが、名前を呼ばれて振り向く
烏堂　慈：みんなの顔を見るが、その顔は困惑気味
烏堂　慈：「えっと」　「……なんでも、ない」　「です」一応敬語つけとこ　距離感
宮野 翔太：「……」
烏堂　慈：じりじり、みんなからやんわり離れつつ
朝比奈 昴：「………」
宮野 翔太：「…翔太。ほら、俺の名前」笑った
朝比奈 昴：翔太くんをみて
烏堂　慈：「……しょう、た」おずおず
朝比奈 昴：「俺は昴。すばる～って呼び捨てしてみ」ふふ　
百瀬 望：「僕は、望だよ」にこ
烏堂　慈：「す…すばる？」　「……のぞむ」それぞれ復唱して、顔を見つめた
烏堂　慈：「………」　「あの、友達、かなにかだったり…しますか」敬語なれねぇな
朝比奈 昴：「せやな、今皆で散歩してるんよ」
朝比奈 昴：「ほら、天気もええし。皆　友達なんよ」
朝比奈 昴：「今、散歩の途中やから　このまま一緒に行こうや」笑いかける　
百瀬 望：うんうん　昴くんの言葉に頷いていた
宮野 翔太：「知り合いなら怖くねぇだろ？」
烏堂　慈：しばらく緊張したように見つめていたけど、やがて肩の力が少し抜ける
烏堂　慈：「……うん」小さく笑ってみんなに並んだ
朝比奈 昴：「だいじょーぶ、だいじょーぶ。」
朝比奈 昴：「せや、ここから村が見えるんやっけ…」等と話しながら　あるき始める　
KP：のんびり歩いて、サナトリウムが見える頃には症状が治まるでしょう。
烏堂　慈：「……うおお…」落ち着いてまたやらかしたことに凹みつつ
百瀬 望：「うん。向こうの方かなって」歩きながら　指さした
宮野 翔太：「あっちか…。いーつきーもっと可愛い声だせないのか？」
朝比奈 昴：「そうなんやなあ…」ほ～ってしつつ
KP：部屋に戻ってくると、回診の時間になっていたのか、医院長の須藤がいます。
烏堂　慈：「かわいいこえ」少し考えた　「ない」
須藤 正則：「やぁ、調子はどうかな」
朝比奈 昴：「ふふ…」話しながら戻ってただろう　
朝比奈 昴：「ああ、先生……　はい、元気です」せんせいの方を見た　
宮野 翔太：「ないのかよ。あーせんせ、余裕だけど？」
須藤 正則：「晴れ晴れとした表情だね、元気なのは良いことだ」
百瀬 望：「はい。良好です」先生見て　にこ、とした
烏堂　慈：「せんせーは疲れた顔してる」　「ちゃんと睡眠とってる？」
須藤 正則：「はは、これはもともとこういう顔なんだよ」
須藤 正則：「ちゃんと寝ているよ」
烏堂　慈：「元からか～じゃあ仕方ないなぁ」多分この会話何度もしてる
KP：してるしてる
KP：須藤は１人１人を診察して、軽く雑談をしながら、いつものように処方した薬の説明をします。
須藤 正則：「これはちょっと苦い薬だからね、烏堂さんには錠剤にしたよ」
須藤 正則：「ほかは粉だけど、大丈夫かな？」３人を見たりしつつ
須藤 正則：「困ったことがあったら何でも言ってくれ」
烏堂　慈：「苦いの…」うげ、って顔したけど　「わーい錠剤」るん
朝比奈 昴：「ああ、はい。大丈夫です。」
宮野 翔太：「あぁ、平気だ。さんきゅーせんせ」
百瀬 望：「はい。大丈夫です」
朝比奈 昴：「…まあ、薬を飲むの慣れてるんよ。平気平気」ふふ　
KP：診察が終わると須藤は部屋を出ていきますね。


KP：探索者たちは再び夢を見ています。


KP：あの祭りの日のあの神社。
KP：『精霊の森』の入り口で。
KP：志保はためらいながら、ずっと抱えていた考えを探索者たちに口にします。
鳥待 志保：『…わたし、ずっと考えてたことがあるの』
鳥待 志保：『無夜様に、お願いがしたい。…ずっと一緒でいられるように』
KP：それに対し、中学生の頃の貴方達は、どう答えますか？
烏堂　慈：「？　あたしたちと、ってこと？」　「足を治す、とかじゃなく？」きょと
鳥待 志保：こくんと頷く。
朝比奈 昴：「神様に頼まなくとも、また会おうと思えば　会えるんちゃう…？」
宮野 翔太：「そんなに離れるのが怖ぇ？遊びにいくぞ？」
鳥待 志保：『でも、やっぱり不安だよ…今はそうでも、これからいろんなことがあって』
鳥待 志保：『みんなに忘れられるのが怖いんだよ』
烏堂　慈：『う～～～～～～ん』腕を組んで考えた
百瀬 望：「…忘れたりなんかしないのに」小さく笑った
烏堂　慈：『あたしは、お願いなんてしなくてもずっとみんなで一緒に遊んだりするつもりだけど』
朝比奈 昴：「思い出は消えへんよ」うん
宮野 翔太：『なぁ？忘れもしねぇし、ずっと一緒だけどな』
鳥待 志保：『…ほんと？本当に本当にほんと？」
朝比奈 昴：『一緒に居ようと思えば居れる。ほんまほんま！』
百瀬 望：『うん。本当』頷いて　笑った
宮野 翔太：『有ったり前だろ、ダチだしな』笑って志保を撫でた
烏堂　慈：『ほんと』
鳥待 志保：『…約束、だよ、絶対だからね』泣きそうに微笑んだ
KP：そんな笑顔が、やがて霞んでいく。
KP：貴方達は、その光景をぼんやりと、ふわふわと、眺めていた。

KP：これは夢なのだ。



KP：それからまた、２年後。
KP：探索者たちは２２歳になっています。

KP：ここで処理を挟みます
KP：朝比奈 昴・百瀬 望　SAN値２回復
KP：宮野 翔太・烏堂　慈　１回復

KP：この日、探索者たちは医院長室に呼ばれていました。
KP：医院長室のソファーに座る探索者たちに、医院長の須藤がゆっくりと優しく語りかけます。
須藤 正則：「君たちには来月、退院してもらおうと思っている。今まで、本当によくがんばったね」
烏堂　慈：「退院」ぽかん
宮野 翔太：「…！」
朝比奈 昴：「……退院、」
百瀬 望：「…退院、ですか」ぽかん
烏堂　慈：「もう、大丈夫？村に帰れる、ってこと？」
須藤 正則：「…」
KP：彼は探索者たちがこの後それぞれの職に就き、そして自分たちの人生を歩んでいくであろうことを祝福しますが、
KP：それを話し終えた彼の顔は何かを思い詰めたようなものになっていました。
須藤 正則：「…その前に君たちに話しておかなければならないことがあるんだ」
烏堂　慈：「…？　なんですか？」その様子に思わず姿勢を正した
KP：彼はテーブルの上に１冊のファイルを取り出し、探索者に見るよう促します。
朝比奈 昴：「……」ファイルに視線を遣った　
KP：そこには新聞の切り抜きが閉じられていました。
KP：その日付は７年前、あの祭りの日のものでした。


　：○月○日　号外
　：『上白沢村に、巨大隕石が落下』
　：本日正午、G県上白沢村に巨大な隕石が落下した。
　：現在懸命な捜索活動が行われているが、落下地点から半径15km圏内は壊滅的な被害を受けており、住人の生存は絶望的とみられる。

　：○月○日
　：『生存者を発見』
　：昨日、上白沢村での隕石落下事故に関し、生存者が発見された。
　：生存者の名前は　朝比奈 昴、烏堂 慈、宮野 翔太、百瀬 望。
　：生存者は現在病院に運ばれ治療を受けているが、いずれも軽症であり命に別状はないとのこと。

　：以降にはさらに、死亡が確認された者の名前が一覧で記されています。

KP：全員＜目星＞どうぞ。
朝比奈 昴：CCB<=65 目星 → 66 → 失敗
宮野 翔太：CCB<=70 目星 → 2 → 決定的成功/スペシャル
烏堂　慈：CCB<=70 【目星】 → 44 → 成功
百瀬 望：CCB<=60 目星 → 33 → 成功

KP：昴以外の３人は、その一覧の中に自分の家族、そして志保の名を見つけることが出来ます。

KP：生まれた村の喪失。
KP：家族、そして大切な友人の死に大きなショックを受け
KP：SANC(1/1d6)　昴は(1/1d3)
宮野 翔太：CCB<=51 SAN → 65 → 失敗
百瀬 望：CCB<=71 SANC → 28 → 成功
：1d6 → 1
烏堂　慈：CCB<=78 【SANチェック】 → 64 → 成功
朝比奈 昴：CCB<=81 SAN 【不定:68】 → 13 → スペシャル
KP：成功、失敗に問わず、あの日のあらゆるもの事がフラッシュバックしてしまう。
KP：全員「狂気の傷痕」が発症します。
朝比奈 昴：「、」息を止めていた　
朝比奈 昴：「しほちゃん」
朝比奈 昴：「…また、そないな所で、…何しとるん」虚空を見つめる　
宮野 翔太：「……は？おい、…ま……。」
宮野 翔太：「……」黙り込んだ
烏堂　慈：「　ぁ、」　「とうさん、かあさ」　「みんな？」志保は飛んだので眼中にない　
烏堂　慈：「……うそ」　　　「うそだ」　「ねぇ、嘘でしょ、先生」
百瀬 望：「ぁ…、」ぐるりと　全員の顔を見渡した
須藤 正則：「落ち着いて…これは、もう終わったことなんだ…」
須藤 正則：「もう、７年も前のことなんだよ」
朝比奈 昴：「……、」
朝比奈 昴：「そこに居るのに…」
宮野 翔太：「……」じっと先生を見た
須藤 正則：CCB<=80 精神分析 朝比奈くんに → 88 → 失敗
烏堂　慈：「終わっ、た？終わってない、終わってない！！！」思わず叫んで　「……だって、だって」ここまで言って気分が悪くなり、力なく黙り込んだ
百瀬 望：「翔太…？」「どうしたの、翔太」「大丈夫…？」肩に手をかけて　顔を覗き込んでいた
須藤 正則：CCB<=80 精神分析 宮野くんに → 98 → 致命的失敗
須藤 正則：？？？？？？？？
須藤 正則：医者やめます
宮野 翔太：やめないで
須藤 正則：CCB<=80 精神分析 慈に… → 56 → 成功
烏堂　慈：よかったね…
須藤 正則：「終わったことなんだよ」やったぜ
烏堂　慈：「…………」俯いた
宮野 翔太：「…いつ、」「……へーき」いつきを見た後に、望を見て首を振って笑った
KP：昴と翔太は10分くらい続きますね…症状がよ…
須藤 正則：CCB<=80 精神分析 百瀬にーーー！ → 7 → スペシャル
須藤 正則：愛が通じた
朝比奈 昴：「……終わった？」
朝比奈 昴：「…何も終わってへんよ、だって居るやん、そこに、ずっと」
朝比奈 昴：「寂しそうな目ェして、こっち見とるやろ」
百瀬 望：「……」愛を感じた　翔太から手を離して　俯いた
KP：そんな最中、翔太は、死亡者の一覧の中に「須藤 美佐」「須藤 あやか」の名を見つけることが出来ます。
須藤 正則：「…終わったことなんだよ…」
朝比奈 昴：「何も終わっとらんよ。ずっとあの時から、時間は進んでへんのや」虚空を見つめていた　
烏堂　慈：「……」志保のこと思い出してまた絶句した
須藤 正則：「朝比奈くん…」目を伏せた
宮野 翔太：「……せんせ、さ。何言ってるかわかんねぇけど。これ、だれ」トンと文字を叩き
須藤 正則：「！」
百瀬 望：「…」翔太くんの指した文字を見た
KP：それを見たのなら気づくことができますよ。
烏堂　慈：目で追う
KP：狭い村ですからね、名前を見ればすれ違ったり…そうですね、「須藤 あやか」のほうは学校も同じだったのではないでしょうか。
KP：低学年の少女で、そういえば少し院長に面影が似ていたような。
KP：彼女たちは須藤の妻と娘であり、須藤はこの災害で家族を失っていることに貴方達は気づきます。
烏堂　慈：「ぁ……せんせ、も…」それなのにこうやって冷静に対応してくれているのだと気がついた
宮野 翔太：「……あ～…、悪いせんせ、何でもねぇや」
朝比奈 昴：「……、」虚空に伸ばしかけてた　手を戻した　
宮野 翔太：「こいつらにさ、話ししてやって？」すっと、望の傍に寄り
百瀬 望：「…！」ハッとして「…ごめんなさい。取り乱してしまって…」先生に
須藤 正則：「いや、すまないな、こちらも」
烏堂　慈：「……」昴を見て、その手を取って握った
百瀬 望：「…うん」翔太くんの言葉に頷いた
朝比奈 昴：「、」「すまん、」
朝比奈 昴：「居らんのに、な…」握りかえしてた　
宮野 翔太：「……」後で、話し教えてくれと望の手に笑ってかいた
須藤 正則：「こんな大事なことを秘密にしていて、すまなかった」
KP：と、深々と謝罪する。
烏堂　慈：「……っ」昴の言葉に少し泣きそうになったが、小さく微笑んだ　大丈夫、というように
須藤 正則：「辛いかもしれないが、これは君たちが向き合わなければならない事実だ。だが、私は君たちにならきっと出来ると思っている」
須藤 正則：「君たちは、ひとりではないのだから」
KP：須藤はうっすらと涙を浮かべながら、今後の探索者たちが苦難の道のりを乗り越えられることを祈っていると伝えます。

KP：ここでその話は終わり、貴方達は…部屋に戻ってきます。
KP：話をするもよし、外にでかけてもよし、どうしましょうか。
朝比奈 昴：「……どおする」
朝比奈 昴：「って言っても、…はは　…あんま何もやりたい事　思い浮かばへんなあ」　
烏堂　慈：「どうする、って」自分のベッドにぽすんと腰掛け
宮野 翔太：「……？」ベッドに座った
百瀬 望：「…どうしたら、いいんだろう」俯いていた
烏堂　慈：「したいこと…できなくなっちゃった…」家族に、志保に会いたかった　力無くつぶやき
烏堂　慈：「………」ぐ、と唇噛み締めて、泣くのをこらえて
朝比奈 昴：「………」きょと　ってしていた　
朝比奈 昴：「会えへんの……？」？　
宮野 翔太：「…いーつーき」立ち上がって、髪をなでた
烏堂　慈：「え」昴の発言に困惑　見てたと思っている
百瀬 望：「…、」昴くんを見て　何か言おうとして口を閉じた
烏堂　慈：「ん」　「翔太…」撫でられた　見上げる
朝比奈 昴：「よう、わからんけど」
朝比奈 昴：「今の俺は、…此処が全てや。だから、それでええ。」
烏堂　慈：「……アンタも、つらいよね」　「ごめんね、ありがと」くしゃ、と泣きそうな顔で笑って
宮野 翔太：「……」ポンポン、くしゃっと笑って撫でた
朝比奈 昴：「…」ベッドに腰掛けながら　片足座りをしていた　
百瀬 望：「……」みんなの様子を見て　泣きそうな顔で俯いた
朝比奈 昴：「なあ」
朝比奈 昴：「あの村、戻ってみいひん？」
朝比奈 昴：「何となく、…帰りたくなってなぁ」
烏堂　慈：「……」少し迷った　「……うん、あたしも帰りたい」
百瀬 望：「…村、に…」顔を上げて
百瀬 望：「…うん。帰ろうか」少し笑った
宮野 翔太：「…そうだな。帰ろうぜ」
朝比奈 昴：「ん」
朝比奈 昴：「じゃ、いつ行く？」
朝比奈 昴：「退院したらすぐにでも行ってもええかもなあ」　
宮野 翔太：「俺もそう言おうと思ってたぜ？」
烏堂　慈：「そうだね、それで……」
百瀬 望：「ふふ そうだね」頷いた
烏堂　慈：「それから、また先のこと考えよう」　「…みんなでさ」
朝比奈 昴：「せやな」頷いた
朝比奈 昴：「皆が居るなら、大丈夫や」　
KP：ぽつぽつと、４人は言葉をかわしていく
KP：まるで、７年前からの記憶をひとつひとつ合わせていくかのように
KP：それは穏やかで優しい時間


KP：１ヶ月後。
KP：探索者はその日を迎えます。
KP：探索者たちは医院長やサポートしてくれたスタッフたちから花束と祝福の言葉を受け取りながら施設を後にします。
KP：大きな柵の扉が開き、７年ぶりに外の世界へ足を踏み出した探索者に、医院長は言います。

須藤 正則：「…実は私にはまだ１つ、君たちに伝えなければ、そして問わなければならないことが残っているんだ。」
須藤 正則：「…私はこれを言うべきか、ずっと迷い続けてきた。これは君たちの今後の人生に大きな影響を与えることになるのかもしれない。」
須藤 正則：「何も言わない方が、君たちにとってはいいのかもしれない。だからこの話を聞くか、君たちに決めてもらいたい。」
KP：彼はそうして瞼を閉じると、探索者たちの答えを待ちます。
烏堂　慈：「……」じっとみつめる
朝比奈 昴：「…」
朝比奈 昴：「…知らん方がええ事もあるんやろな。」「でも」
朝比奈 昴：「立ち止まる訳にも、いかへんからなあ。」「聞くよ」　
烏堂　慈：「やだなぁせんせー！」ばし！叩く（加減済）
KP：ばし！
烏堂　慈：「するかしないかで迷ったときは」　「しないで後悔するより、して後悔する方がずっといいんだよ」
烏堂　慈：「だから……ちゃんと聞くよ、あたし」　「聞かせて」
宮野 翔太：「…何だせんせー？意地悪だな」「教えてくれよ。な？聞かせてくれ」
百瀬 望：「…うん」「お願いします」頭を下げた　教えて先生
須藤 正則：「…君たちは、私が思うよりずっと強く成長したようだね」
KP：と、微笑み、次の事を探索者に語ります。

須藤 正則：「君たちはあの村で『精霊の森』と呼ばれていた場所の奥で発見された。]
須藤 正則：「発見された時、君たちの傍らにはもう１人いた。そして、彼女は既に死んでいた。隕石落下の衝撃波によるものだろう。」
須藤 正則：「しかし私には、どうしても不思議だったんだ。どうして君たちだけが無事で、彼女だけが死んでいたのか。どうして君たちはあの場所であのような、精神が弱りきった状態で見つかったのか。」
須藤 正則：「私も、あの場所については知っている。だから、知りたかったのだ。どうしてあの日、あの災害が起きたのか。どうして、妻と娘は死んだのか」
須藤 正則：「君たちが、或いは彼女が何を願ったのか」
須藤 正則：「もし君たちが全てを取り戻したいと思うなら、君たちはもう一度、あの場所に行ってみるべきだと思っている…」
KP：一息つくと、須藤は１枚の写真を貴方達に手渡します。
須藤 正則：「これも…渡そうかどうか悩んだが、持っていくといい…君たちにとって、きっと大切なものだろう」
須藤 正則：「君たちが倒れていたそばに、カメラが落ちていてね…壊れていたけれど、１枚だけ現像できたんだ…」
KP：それは、あの頃の想い出
須藤 正則：「…君たちがこれから歩む人生が、幸せなものであることを祈っている」
烏堂　慈：「……」写真を見つめた
烏堂　慈：「先生、ありがとう」　「聞けて良かった」そう、笑った
宮野 翔太：「……あぁ、…」
朝比奈 昴：「…」写真を瞬きせずに　見つめている　
朝比奈 昴：「……そうか」「そうかあ」しみじみと。
KP：昴くんは、おのずと分かるでしょう。あなたは聡い人ですから。
KP：その事実が、じんわりと胸に染みてゆきます。
百瀬 望：「…うん」「ありがとうございます、先生」目を細めて笑った
朝比奈 昴：「…聞いておかないと　アカンかったわ。…そっか」
宮野 翔太：「…さんきゅ、せんせー」
須藤 正則：「…困ったことがあったら、またいつでも来なさい」
朝比奈 昴：「おおきにな、先生　色々と。」困ったように笑った。
KP：須藤はサナトリウムから旅立つ４人を、いつまでも見守っています。
KP：さて、ここからどうしましょうか。
朝比奈 昴：「…帰ろか」
烏堂　慈：「……さて、と」　「帰ろう」　「それで、行かないとね」
宮野 翔太：「あぁ。会いに…行くんだろ？」三人を見た
朝比奈 昴：「…」頷いた「きちんと、ケジメつけんとな」　
百瀬 望：「…うん」「行こっか」
朝比奈 昴：「帰ろう」あるき出そう…　目指すは村。精霊の森へ。　
KP：わかりました。
KP：４人の足は、山の向こうの故郷、上白沢村へ。
KP：もう何も残っていないかもしれない、それでも記憶の中の何かが残っているかもしれない。
KP：そう信じて、１歩１歩山道を登り、そして下る。


KP：７年ぶりに帰ってきた上白沢村は変わり果て、中央に大きなクレーターが口を開けています。
KP：いくらかの倒れた建物の残骸には雑草や蔦が巻き付き、その風景は当時の面影を残しながらも
KP：そこにあった穏やかな日々は過去のもので、”すべてが終わった”のだという現実だけを探索者に突きつけます。
KP：その光景を目の当たりにした探索者はSANC(0/1D3)
朝比奈 昴：CCB<=80 SAN 【不定:68】→ 62 → 成功
宮野 翔太：CCB<=50 SAN → 56 → 失敗
百瀬 望：ccb<=70 SANC → 23 → 成功 → 12 → スペシャル
：1d3 → 3
KP：翔太は「狂気の傷痕」を発症します。
朝比奈 昴：「……そうか」
朝比奈 昴：「本当に、終わってしもたんやな…」ぽつりと　
烏堂　慈：「……そうだね」ぼんやり
宮野 翔太：「……」三人に視線を向けた後に前を向いた
KP：４人は村内を歩いていく。おおよそ自分の家があったあたりにはもう、何もない。
KP：草がぼうぼうに生い茂り、木材や石が乱雑に置かれている。
KP：探索者たちはかつての平和な日々を想いながら…精霊の森を目指します。
KP：その場所は７年前の隕石の衝撃で木々は薙ぎ払われ、えぐれた地面、倒れた枯れ木のみが残っています。
KP：しかし、その地に足を踏み入れようとした瞬間、探索者は古く高い木々に囲まれた場所に立っていることに気が付きます。


KP：遠くからはあの日の祭り囃子の音が微かに聞こえます
KP：探索者たちの目の前の現実に、あの日の幻影が重なります。

KP：探索者たちは森の入り口にいて、そこには過去の自分たちの幻が見えます。

鳥待 志保：『…約束、だよ、絶対だからね』泣きそうに微笑んだ
KP：「無夜様」に願い事をすることを止め、そろそろ帰ろうという探索者たちの姿です。

KP：その時。志保が空を指を差します。
KP：暗くなった空には星がまたたき、その中をいくつかの流れ星、流星群が横切っていきます。
KP：探索者は星に願うように手をあわせるかもしれません、しかしそこで志保はあることに気づきます。
鳥待 志保：「あれは何？」

KP：ゴゴゴゴ…と大気が唸るような音がして、空気が振動するのを感じます。
KP：流れ星の中の１つが、みるみる大きくなってきます。
KP：そしてそれは、自分たちのいる村へと近づいて来る。
KP：過去の探索者たちは慌て、志保を抱えて森の奥へと逃げ込もうとします。
KP：追いかけますか？
烏堂　慈：追いかける…！
宮野 翔太：追いかけます！
百瀬 望：追いかけます
朝比奈 昴：追い掛けます　


KP：彼らを追いかけて森の奥へと進むと、やがて探索者はナラの木に囲まれた円形の空き地にたどり着きます。
KP：そこには2.4mほどの石を荒く削ったモノリスが１つ立っており、その前には石で出来た祭壇があります。
KP：祭壇の上には、黄色っぽい金属製の蓋の開いた奇妙な箱が置かれています。
KP：そして、その中にあったのは多数の微細な不正系の表面から構成され、赤い条線を持つ多面体であり、その表面は黒く輝いています。
KP：そして、過去の探索者たちがそこにたどり着いたところで、大きな音と振動を感じます。
KP：村に落下した隕石は、そこにあった全てをなぎ払い、炎が村を飲み込んでいきます。
KP：爆風に吹き飛ばされる過去の自分たち、
KP：とてつもない衝撃がそこにいる過去の探索者たちを襲い、投げ出された志保が石の祭壇に叩きつけられます。


KP：祭壇に叩きつけられた志保の口が、微かに動きます。
KP：全員、＜聞き耳＞どうぞ
烏堂　慈：CCB<=70 【聞き耳】 → 100 → 致命的失敗
百瀬 望：CCB<=60 聞き耳 → 61 → 失敗
烏堂　慈：うそ
朝比奈 昴：CCB<=70 聞き耳 → 61 → 成功
宮野 翔太：CCB<=50 聞き耳　→ 77 → 失敗※クリチケ消費成功


KP：昴と翔太は、消えていく意識の中で、志保が最後に願った言葉を聞きます。




　　　　　『みんなをたすけて』




KP：それは、大切な友人の無事を、願うものでした。




KP：探索者たちが気がつくと、そこには何もない漆黒の空間、原初の宇宙が広がっています。
KP：過去の自分たちや志保の姿はありません。
漆黒の結晶体：そして、探索者たちの前には漆黒の結晶体が宙に浮いています。
宮野 翔太：「……志保、お前あの時・・」
宮野 翔太：「何で、俺たちだけじゃなく…」
朝比奈 昴：「…」
宮野 翔太：「皆と一緒に助かりたい…って、言わなかったんだ…」
朝比奈 昴：「志保ちゃん…」
朝比奈 昴：「本当に君は、…優しい子やね…」
朝比奈 昴：「………お馬鹿さんやなあ」　
烏堂　慈：「……（志保…）」聞こえなかったけど、察しはすると思う
百瀬 望：「……志保、ちゃん…」
烏堂　慈：「というか、あれ、は…」結晶体を見て
朝比奈 昴：「…だから、俺は」「…………」小さい声でつぶやいて　
朝比奈 昴：「……何やろね」近付いて行けるだろうか　
KP：近づこうと思えば、近づくことができる
宮野 翔太：「…」昴を見た
宮野 翔太：「…あぁ、何だろうな」近づく
百瀬 望：「…」近付いてったの見て　自分も行こうかな
烏堂　慈：ついてく　おそるおそる
朝比奈 昴：近付いていきます　すす　
KP：ふわふわと浮いているふわふわ
KP：貴方達は直感でわかるでしょう。
烏堂　慈：「………」触れるのかな　手当ててみたい
宮野 翔太：「……志保のばっちゃん、が言ってたのか・・？」じっと見る
KP：これが「無夜様」なのだと。
朝比奈 昴：「…無夜様、…」ぽつりと　
宮野 翔太：「あぁ…何でも、叶えてくれる」
KP：触れるほどの距離ではないかな　ふわふわ
烏堂　慈：「あ、」　「これ、が…」
百瀬 望：「…」ただ、見ていた
朝比奈 昴：「…志保ちゃんは　あの時、願った」
朝比奈 昴：「俺たちだったら」
朝比奈 昴：「……何を願う？」　
KP：さて…貴方達は無夜様に何かを願うことができます。
KP：もちろん、願わない選択肢もあります。すべては貴方達次第。
宮野 翔太：「…昇、お前はもう決まってるんじゃないのか…？」
朝比奈 昴：「何でも叶えてくれるのなら、…そりゃ　願いたい事は決まっとるよ」
烏堂　慈：「………」じ、と見つめて
朝比奈 昴：「でもなあ、それは志保ちゃんの気持ちを　無視してしまうかもしれへん、と思うと」
朝比奈 昴：「どうしても、口に出せへんのや」困ったように。
宮野 翔太：「…志保の願いか。昴…お前は…」
宮野 翔太：「…でもよ。あぁなる前は…、志保の願いは一つ…だったんじゃないか？」笑った
朝比奈 昴：「せやな」
朝比奈 昴：「…俺たち全員。それは聞いてた筈やんな」
烏堂　慈：「……そうだね」
朝比奈 昴：「ただなあ」
朝比奈 昴：「それを願ってしまったら、今居る俺たちがどうなってしまうか」
朝比奈 昴：「分からへん。」
朝比奈 昴：「俺たちが7年間生きて、生き抜いてきた事さえも…無駄にしてしまうのは　惜しいとも思ってしまうんや」
朝比奈 昴：「何事も、対価ってもんがあるやろ。…大きいもんには、それなりの対価がついてくるもんや。」
朝比奈 昴：「＿＿生命なんてもんは、特にな」　
宮野 翔太：「あぁ…。」
宮野 翔太：「けどな…、昴、お前は…いつき、望」
宮野 翔太：「どうしたいんだ？…もう、俺たちとあのせんせー所しかいない」
宮野 翔太：「……ならよ。いいんじゃねぇ？」
宮野 翔太：「…もう、怖ぇこと。ねぇだろ？」
烏堂　慈：「……あたし、は」
烏堂　慈：「難しいことよくわかんないけど…んーと、なんていうんだろ」
烏堂　慈：「願いがなんでも叶うなら、みんな生きて欲しいって、思っちゃう。欲張りだから」
烏堂　慈：「でも」　「それが、あまりにも過ぎたる願いなんだとしたら」
烏堂　慈：「志保だけは　生きてて欲しいよ　会いたいよ」
烏堂　慈：「あたしたちを助けてくれたんだもん」　「……それに」
烏堂　慈：「みんながいてこそ、”幼馴染５人組”でしょ」
朝比奈 昴：「せやなあ」
朝比奈 昴：「……けどなあ　いっちゃん」
朝比奈 昴：「皆生きてほしい、やないよ。」「皆で、生きるんや」
宮野 翔太：「あぁ」
朝比奈 昴：「自分も入れよ。ちゃんとな」
烏堂　慈：「……」きょと
烏堂　慈：「…うん」
百瀬 望：「…」少し笑った
百瀬 望：「…僕は、正直　どうしたらいいかも、なんて言ったらいいのかも、わからないんだけど」
百瀬 望：「ただ、志保ちゃんだけは」「救われてもいいと思うんだ」
朝比奈 昴：「…せやね」
宮野 翔太：「…そうだな。あいつだけは一緒に」
朝比奈 昴：「…決まった、んかな」全員の顔を見た　
宮野 翔太：「…あぁ、決まってるぜ」頷く
百瀬 望：「…うん」目を細めた
烏堂　慈：「うん」頷いた
朝比奈 昴：「………」頷いた
朝比奈 昴：「ほんま、皆」
朝比奈 昴：「…最高の、幼馴染や」
朝比奈 昴：「折角やし、…いっせーの、で言うてしまおうか」　
宮野 翔太：「…こっちの台詞だってーの」
宮野 翔太：「…あぁ、そうしようぜ」
烏堂　慈：「改めて言葉にされると照れるなぁ～　わかってたけど！」にしし
百瀬 望：「…そうだね」
烏堂　慈：「うん！」
朝比奈 昴：「…」頷いた

朝比奈 昴：「…じゃ、言おうか」「せーの！」　
朝比奈 昴：「志保と一緒に皆で生きていきたい」で！　
宮野 翔太：「志保と一緒に皆で生きていきてぇ」ニッと笑い
烏堂　慈：「志保と一緒に　皆で生きていきたい！」叶え！
百瀬 望：「志保と一緒に皆で生きていきたい」


漆黒の結晶体：その願いに呼応してか
漆黒の結晶体：漆黒の結晶体はその身を宇宙全体に拡張させる。
漆黒の結晶体：浮かび上がったのは、黒い３本の足と鉤爪のついた手のような器官を持つ巨大な人影。
漆黒の結晶体：顔のあるべき場所には赤い血の色をした長い触手がうねり、その姿は不定形の、原初の宇宙の真闇から出て這い寄る混沌───
漆黒の結晶体：貴方達はこれを、７年前にも１度見たことがある
漆黒の結晶体：志保が願ったときに、見たのだ、その姿を
漆黒の結晶体：SANチェック。減少値は1D10/1D100です。
宮野 翔太：CCB<=47 SAN → 39 → 成功
烏堂　慈：CCB<=77 【SANチェック】→ 75 → 成功
朝比奈 昴：CCB<=80 SAN 【不定:68】→ 70 → 成功
宮野 翔太：1d10 → 4
朝比奈 昴：1d10 → 10
百瀬 望：1D10 → 9
烏堂　慈：1d10 減 → 2
KP：昴と望はアイデア！
朝比奈 昴：CCB<=85 アイデア
Cthulhu : (1D100<=85) → 80 → 成功
百瀬 望：ccb<=65 アイデア
Cthulhu : (1D100<=65) → 31 → 成功
KP：ここでの成功は
KP：「狂気の傷痕」を１つ追加します。
KP：1d10どうぞ あ、慈もさっきの100Ｆここでいきましょうか
朝比奈 昴：1d10 → 9
百瀬 望：1D10 → 10
烏堂　慈：1d10 → 2
KP：2：激しい恐怖症
KP：9： 一時的偏執症
KP：10：強迫観念に取りつかれた行動　あ、これ被りましたね
KP：望はもう一度どうぞ
百瀬 望：取りつかれまくっとる
百瀬 望：1D10 → 6
KP：6：制御不能のチック、震え、失語




KP：貴方達は、気づくといつのまにか荒れ果てた森の入口に戻って来ていた。
KP：相変わらず、倒れた枯れ木、大きなクレーター、何もかも、すでに終わってしまった光景が広がっています。
KP：しかし、先ほどいなかった人影が見えます。

鳥待 志保：「…あれ？」
KP：それは、15歳の姿の志保でした。
鳥待 志保：「わたし、どうしてここに…？」きょろ
烏堂　慈：「……し、ほ？」掠れて、震えた声が出た　　ほんもの？
宮野 翔太：「…よ。お帰り志保」ニカ
鳥待 志保：「あれ…みんな？…なんか大人になってない？」首かしげ
朝比奈 昴：「、……志保、ちゃん」　
百瀬 望：「……、」ほっとして
朝比奈 昴：「、」「……」泣きそうに一瞬顔を顰めたが、笑みを浮かべた　
百瀬 望：「…そうだね。ずいぶん、待たせちゃった」「お帰り、志保ちゃん」ふわ　笑った
宮野 翔太：「……でっかくなったろ？」笑って、昴を叩いて志保ちゃんに押し込む
朝比奈 昴：「うわ、…翔太くん！」
朝比奈 昴：押されて、………、少し困った顔で笑う。
烏堂　慈：「ヴ、」　　「ヴヴヴ～～～～～…志保ぉ…」堰を切ったように突っ立ったまま泣いた
朝比奈 昴：「おかえり、…、志保ちゃん」　
鳥待 志保：「わぷっ」><
宮野 翔太：「あー…おまえも泣くんじゃねぇ…いや、泣いていいのか？」いつきを撫でた
鳥待 志保：「…？ただいま…？」
百瀬 望：「今はいいんじゃないかな　泣いても」ふふ　みんなを見て笑っていた
宮野 翔太：「あぁ、そうだな。望も泣いていいんだぞ～？」
朝比奈 昴：「……おかえり。」噛みしめるように呟いて　ぽんぽんと　志保ちゃんの頭を撫でた　
烏堂　慈：「みんな泣けぇ～～～～～！そして、笑え！！！」びゃんびゃん泣きながら
朝比奈 昴：「…はは、ったく　ここには泣き虫しか居らんのか」わらった　　
鳥待 志保：「え？え？なんでそんなに泣いてるの？いつきちゃん」
百瀬 望：「翔太くんだって　泣いていいんだよ」くす
宮野 翔太：「泣かねぇって。笑いてぇし」乱暴にいつきの髪を撫でた
百瀬 望：「そっか」「翔太らしいね」からから笑った
烏堂　慈：志保に聞かれてぐしぐし涙を拭って　「志保が好きだから！」　「みーんな、大好きだから！」叫んで、そして思いっきり笑ってみせた
朝比奈 昴：「…せやなあ」
朝比奈 昴：「皆、最高の幼馴染や。…これからの事も、皆居れば何とかなるやろ！」
宮野 翔太：「はは、ちがいねぇ！」「俺ら一緒なら心配ねぇな」
朝比奈 昴：「な、」「これからどうしよか…考える事沢山、あるな」　
百瀬 望：「うん。いろいろあるだろうけど、きっと大丈夫」「みんながいるから」
宮野 翔太：「心配ないな。あ～どうせなら、皆一緒に住む場所探すか！」
朝比奈 昴：「せやねえ、物件探し。職探し。やる事沢山やなあ」
烏堂　慈：「みんなで一緒に考えよ！」　「おお～～～～！いいじゃん！！！」ぱぁぁ
鳥待 志保：「え、一緒に住むの？たのしそう」
鳥待 志保：「わたし、いつきちゃんの隣のお部屋がいいな」
百瀬 望：「広いお家探さないとね」
宮野 翔太：「そうだなぁ…何処にすっか」
烏堂　慈：「もちろん！そこは譲らないぞ～～～～！」わいわい
朝比奈 昴：「まあ、それも追々決めよ」
朝比奈 昴：「取り敢えずは　ここから出よか」志保ちゃんの手を取って　歩き始める　
鳥待 志保：「う、うん」
KP：空は青く澄み渡っている
KP：５人は未来のことを話ながら、一歩一歩、村を歩いていく
KP：優しくてあたたかな想いたちに押されながら





　　　ー貴方達の未来はこれからも続いていく

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