リプレイログ 君は何を祈り、そして僕達は何を願うのか？

◇シナリオ元：D猫さま
ＫＰ：めりたん
ＰＬ：
瀬戸 千尋 (ポメ太郎)
飯井　ヨナカ (ごとうさん)
末山 羊 (木場ァさん)
花谷 紫 (もじゃこさん)






　　　　　G県、上白沢村。人口数千人の小さな村。

　　　　　探索者たちはそこで生まれ、育ち、大切な仲間に出会う……



　　　　　　クトゥルフ神話TRPG

　　　　 　　君は何を祈り、
　　　　　　　　 　　そして僕達は何を願うのか？



KP：季節は学年が一つ上がった春。
KP：物語は探索者が１０歳、小学４年生に上がったばかりの頃から始まります。
KP：瀬戸 千尋、飯井　ヨナカ、末山 羊、花谷 紫の４人は家も近く家族ぐるみで仲が良く、いわゆる幼馴染という関係です。
KP：毎年毎日同じ教室で授業を受け、毎日一緒に帰るような、そんな仲。
KP：お昼は毎日机を囲んで給食を一緒に食べ、お昼休みは廊下でおしゃべりしています。
KP：ちなみに上白沢村の名産はブドウなため、水道からブドウジュースがでてきたりします。
KP：今日も今日とて廊下でブドウジュースを飲みながら、皆さんは仲良く会話をしているところですね。
KP：おひるやすみだ！何を話してるかなぁ？

花谷 紫：「だからね！今年のブドウはね！苗から違うのよ！！」ブドウについて熱弁してます（？）
末山 羊：「どうちがうの？」
瀬戸 千尋：「…なえ？」
飯井　ヨナカ：「苗からちがう…すごいね！」
花谷 紫：「こう、葉っぱがぴーんとね！上品なの！今年はすんごいのが成るわよ！！」
末山 羊：「じゃあ今年のブドウジュースはおいしいね」ふふ
瀬戸 千尋：「…そうなの？上品……はなちゃんみたいな？」
飯井　ヨナカ：「美味しいぶどうジュース、今のも甘くておいしいから…」楽しみだなぁってにこっとします
花谷 紫：「きっと美味しいわ！皆で飲みにいらっしゃいな。わたくしが上品にお持て成ししてさしあげてよ！」
花谷 紫：「その時はヨナにお菓子を用意してもらいたいわね」
末山 羊：「よーちゃんお菓子作れるんだよね、すごいなあ」
瀬戸 千尋：「！　おかし…クッキーとか！？」
飯井　ヨナカ：「えっ、あたし？えっえっと、そんな、お母さんのお手伝いだから…」
末山 羊：「そんなことないよ、よーちゃんすごいよ、いつも作ってるジャムもおいしいもん」
KP：そんな話をしていると…
KP：廊下の先から、「邪魔なんだよ！くそ！」といった怒鳴り声が聞こえます。
KP：覗き見ると、女の子が上級生に絡まれ、尻もちをついた状態で怯えています。
KP：近くには彼女のものらしい車椅子が倒れています。
KP：彼女は志島 夏帆といい、探索者たちの同級生です。
志島　夏帆：「…すみません」
KP：車椅子に乗った彼女は上級生にぶつかってしまい、それで怒りを買ってしまったのでした。
飯井　ヨナカ：「……わっ！」怒鳴り声にビビってそわそわしながら見てます「かほちゃんだ……」
KP：上級生は怒りながら向こうにいってしまい、彼女は倒れた車いすをなおそうとしています。
末山 羊：「…だいじょうぶ？」すすっと駆け寄って手伝いたいです！
花谷 紫：「ちょっと貴方たち！何なのよその態度！夏帆に謝りなさいよー！」上級生の背中に吠えてます
志島　夏帆：「…ありがとう…ええと…末山さん」
飯井　ヨナカ：「あっ、ゆかりちゃん、」服のすそひっぱって「やめようよ、怒られちゃうよ」ってしてます
瀬戸 千尋：「こ、こわいね…上級生…あ、手伝うよ。」去ったの見てから一緒に起こします
志島　夏帆：「うん…わりとよくあるから、邪魔だったんだとおもう」
志島　夏帆：「瀬戸くんもありがとう」
KP：車いすをなおしてもらうと、そこにぽすんと座る。
末山 羊：「名前で呼んでいいよ、あと、めーとか。 こっちはちーだよ」座ったの確認して、千尋くん指差します
志島　夏帆：「めー」「ちー」２人をみた
花谷 紫：「もう！あんなのわたくしが一人ずつ肥溜めに突っ込んでやりますわ！」でもヨナに止められたらステイします！
瀬戸 千尋：「よ、よろしくね。」
志島　夏帆：「こえだめ…」
志島　夏帆：「こえだめって…ふふ」
志島　夏帆：「それはちょっと、めいあんだとおもう」
花谷 紫：「あら、笑顔の方が素敵よ、夏帆。」
飯井　ヨナカ：「ゆかりちゃん……、えっ、めいあんなの？」
志島　夏帆：「…ありがとう」ス…
末山 羊：「でも、こえだめに人をおとしちゃダメって、お父さん言ってたよ」
花谷 紫：「無礼な奴とブドウ泥棒は人じゃないから落としても良いの！」
志島　夏帆：「いちどくらいいいとおもう」
瀬戸 千尋：「そういうものなのかな…」
花谷 紫：「そうよ、やるときはやらなきゃ！畑も友だちも守れないわ」
末山 羊：「……悪いことした人にはけいばつがあるから……いいのかな」
志島　夏帆：「４人はいつも一緒にいるけど、なかよしなの？」
飯井　ヨナカ：「ちょっと汚いし、落ちちゃうと危ないよね」ようちゃんの発言にうんうんうなづいて「ゆかりちゃんとかほちゃん、いきぴったり、だね」
末山 羊：「そうだよ、こっちがよーちゃんで、こっちがゆかりん」それぞれ指差します！
志島　夏帆：「よーちゃん、ゆかりん」
志島　夏帆：「わたしはかほです」ぺこり
志島　夏帆：「同じクラスだけど、話したことなかったから、これから遊べたらうれしい」
瀬戸 千尋：「なかよし…だとおもうけど。皆ね、やさしくていいこなんだよ。」
花谷 紫：「良いわね、親しみを込めてゆかりんと呼んで欲しいわ！ええ、わたくしたち仲良しなの。夏帆も仲良くしましょ！」
飯井　ヨナカ：「えっと、うん、お家近いから……あっ、よ、よなか、ヨナカです。よーだと、ようちゃんとかぶっちゃうし………」
志島　夏帆：「うん、よろしく」
志島　夏帆：「よー…よーツー」
花谷 紫：「ヨナはね、ジャムが作れるの！とーっても美味しいのよ！」
瀬戸 千尋：「腰痛…？」
志島　夏帆：「じゃむ」
花谷 紫：「腰痛…腰は大丈夫よね？」
志島　夏帆：「問題ない」
志島　夏帆：「もしかしてブドウジャム？」
末山 羊：「私がよーわん…かっこいいね。 ブルーベリージャムおいしいよ」
飯井　ヨナカ：「お、お母さんのおてつだいしてて、お母さん、ジャム作るから、う、ううん、ブルーベリーだよ、お家で作ってるの」
志島　夏帆：「ぶるーべりー」
志島　夏帆：「あんまり食べたことない、ブドウと似てる？」
花谷 紫：「いつかブドウでも作って欲しいわね。うちの畑のブドウは世界一だからきっと世界一のジャムになるわ！」
志島　夏帆：「世界一、すごいね、わたしも食べてみたい」
瀬戸 千尋：「世界一のぶどう食べたら、ぼくたちも世界一だよね。…かほちゃんも世界一になる？」
志島　夏帆：「ちーくんは頭がブドウ畑だね」
末山 羊：「ブルーベリーはね、ブドウより小さいんだよ」
志島　夏帆：「そうなんだ」
瀬戸 千尋：「あたまがぶどう…」
志島　夏帆：「数とれなかったらジャムにできなくない？」
末山 羊：「小さいのが、いっぱいできるんだよ、ぶわーって」
志島　夏帆：「そう…そっか、なるほど」
花谷 紫：「頭がブドウ畑！素晴らしいわ。ちーの頭の中で収穫したいものね」
志島　夏帆：えぐいこというね
志島　夏帆：「ヨナカの家でぶるーべりーそだててるの？」
花谷 紫：そんな脳みそ取るみたいな意味ではなく
飯井　ヨナカ：「ちひろくんの中で？？」ぽかん
末山 羊：「人の頭ではブドウは育たない…のかな？」
瀬戸 千尋：「しゅ、しゅうかくされるの…？」想像してSANを-1します
KP：草　SANCしな＞ちーくん
瀬戸 千尋：CCB<=60 【SANチェック】 → 49 → 成功
KP：へりません、すこしビビるだけ
瀬戸 千尋：ありがたき温情助かります
飯井　ヨナカ：「あ、う、うん、お母さんとお父さん、くだもの好きだから。あっでもね、キャベツがいっぱいだよ、あたしのお家はキャベツのうかってお父さんとお母さん言ってたから」

KP：楽しく会話をしていると、午後の授業がはじまるチャイムがなります
KP：キーンコーンカーン

志島　夏帆：「きゃべつ」「あ」
KP：今日の午後の授業は課外活動です
KP：ブドウ畑でブドウを育てよう！
志島　夏帆：「今日は学校のブドウ畑の授業だよね」
志島　夏帆：「いそいで道具もって外にいかないとね」
花谷 紫：「ええ、そうだったわね！腕が鳴るわ」
KP：といってみなさん、帽子をかぶったり、道具をもったりして外にむかいます。
飯井　ヨナカ：「ゆかりちゃん楽しそうだね。うん、早くいかなきゃ、怒られちゃう…」
KP：季節はまだ春なので、青い実がなり始めたころです。
KP：背景は育ったらこうなるよ的なイメージ図です。
KP：この畑は学校のみんなで育てているので、苗の頃から知っています。
KP：親のような気持ちになる。
KP：ではみなさんで害虫の駆除や、大きな実を育てるための摘房などをやりましょう。
先生：「よーしそろったな？じゃあいつも通り、虫を見つけるところからやるぞー」
KP：みなさん＜目星＞半分でロールどうぞ。
飯井　ヨナカ：CCB<=33 【目星1/2】 → 41 → 失敗
末山 羊：CCB<=13 目星　→ 41 → 失敗
花谷 紫：「お任せあれですわ！」
志島　夏帆：CCB<=25 目星 → 27 → 失敗
瀬戸 千尋：CCB<=35 【目星】 → 81 → 失敗
花谷 紫：CCB<=38 【目星】 → 21 → 成功
KP：ゆかりちゃんえらいねえ
飯井　ヨナカ：さすがブドウ農家の娘
KP：ゆかりんは虫の習性を把握しているので慣れた手つきでひょいひょいと害虫をみつけてはポイポイしていきます。
末山 羊：「すごいね…やっぱりゆかりんはすごい…」はあ、と声を漏らします
志島　夏帆：「…首がいたくなった」
飯井　ヨナカ：「う～んどこにいるんだろ、いない……」しょぼしょぼしてます
花谷 紫：「朝飯前ですわ！ここ！そこ！ここにも！」ポイポイポイポイ
瀬戸 千尋：「虫……むし…」
KP：ブドウをおびやかす悪をどんどん片付けていきます
先生：「おお、花谷さすがだな！」
花谷 紫：「ブドウに害を成すものは虫も人も容赦しなくってよ！」
末山 羊：「さすがブドウ農家の子ども……」
瀬戸 千尋：「はなちゃん、わるものを前にすると目が輝くよね…」
飯井　ヨナカ：「ゆかりちゃんはすごいね…う～～ん、う～ん」目を凝らして探します
末山 羊：「みんなは見つかってないの？ …私も見つけてないけど」しょんぼり
花谷 紫：「ここ！この辺によくいるのよ」皆に教えます！葉っぱの裏とか！
飯井　ヨナカ：「お父さんとお母さんのお手伝いしたら見つけられるのかな。あ、あたしも見つけてないよ」仲間見つけてにこにこします
志島　夏帆：「わたしも残念ながら」
瀬戸 千尋：「虫があまり…好きじゃない……」
末山 羊：「葉っぱの裏…？ 難しいね。 ちー、大丈夫？」
志島　夏帆：「虫、げじげじしてる」中継
花谷 紫：中継
瀬戸 千尋：「大丈夫だけど…ひっ、げじげじ…！」中継にビビりました
花谷 紫：「あら、ちーは虫が苦手なの？良いわ、わたくしが取ってあげる！」ゲジゲジ投げます
志島　夏帆：「あしがいっぱいある」
瀬戸 千尋：「ヒッ」
飯井　ヨナカ：「あっ、ゆかりちゃん！ちひろくん、だいじょうぶ……？」
末山 羊：「ゆかりんかっこいいね…すごいなあ…」投擲先を見ます
瀬戸 千尋：「は、はなちゃんすごいね……怖くないの？」
花谷 紫：「虫はやっつけるものよ！ヨナもめーもちーも夏帆も虫に困ったらわたくしを呼びなさいな！農薬撒いてあげる！」
志島　夏帆：「ゆかりんはすごい、わかった」
志島　夏帆：「収穫がたのしみだね」
飯井　ヨナカ：「あ、私もゆかりちゃんのお手伝いする、ね。お父さんしてるから、ちょっとみたことある、から」
瀬戸 千尋：「世界で二番目くらいのぶどう、出来るかな？」
末山 羊：「うん、楽しみだね。 きっとすごくおいしくなるよ」
花谷 紫：「ありがとうヨナ！その時はお願いするわ」
花谷 紫：「そうね、うちの畑ほどじゃないかもしれないけど…わたくしたちで作ったなら、きっと世界一に並ぶくらい美味しくなるわよ！」
志島　夏帆：「うん」
飯井　ヨナカ：「早くたべたいね、……おいしそう」にこっとしてます
KP：ブドウの素敵な成長シーンを思い浮かべながら
KP：探索者たちと夏帆は仲良くなっていきます。
KP：帰り路で駄菓子屋に寄り道したり、川でザリガニ狩りをしたり、
KP：カブトムシ採りに山へ行って迷子になったり…


KP：小学６年生の夏。あれ以来、夏帆と仲良くなった４人は、夏帆の家におよばれします。
KP：縁側からは小さいながらもスイカときゅうり畑が広がっています。
KP：井戸水で冷やされたスイカを、夏帆のおばあちゃんが均等に切り分けてみなさんに配ります。
おばあちゃん：「ほら、たくさんあるからあわてず食べなさい」
飯井　ヨナカ：「あ、ありがとう、ございます。すごい、おいしそう」
志島　夏帆：「最近まいにちたべてるきがする」
花谷 紫：「いただきまーす！とっても綺麗ね。丁寧に育てられた色だわ」スイカも好きです
瀬戸 千尋：「でも美味しいよね、スイカ。…いただきます。」
末山 羊：「スイカだ！ 良いよねスイカ、夏だよね。 いただきます！」
KP：夏だよ
飯井　ヨナカ：「スイカ大きいから、出来ると毎日食べちゃうよね。…いただきます！」
KP：ミーン、ミーン　あまりの暑さに縁側で足湯ならぬ足水をいれてくれるおばあちゃん
KP：じゃぶじゃぶ…しゃくしゃく…
志島　夏帆：「あついねぇ」
おばあちゃん：「おかわりあるからのう」にこにこ
飯井　ヨナカ：「夏だから、暑いね」シャクシャク食べてます「スイカ甘くておいしい…」
花谷 紫：「暑いわねぇ。でも夏は暑いから良いのよね」足水ぱしゃぱしゃさせてます
末山 羊：「でも今はちょっと涼しいよ。 足水ありがとうございますおばあちゃん」
おばあちゃん：「いやいや、いつも夏帆と仲良くしてくれてありがとねぇ」
おばあちゃん：「あとできゅうりも食べていきなさい」
瀬戸 千尋：「！　きゅうり！」
末山 羊：「きゅうり…！ えと、いいんですか」
おばあちゃん：「全然構わんよ、この時期はいつも近所にくばっとるからねぇ」
おばあちゃん：「それにうちのは花谷さんちみたいな立派な畑じゃなく、趣味のようなもんだからねぇ」
飯井　ヨナカ：「おいしいスイカ貰っちゃってるのに、…あ、ありがとうございます」ペコっとします
花谷 紫：「夏帆のお家の畑だってとっても素敵よ。丁寧に手が入っているからすいかもとっても美味しいわ」
志島　夏帆：「ゆかりんちのは、別格」
志島　夏帆：「ぶるーべりーも小さくてかわいい」
志島　夏帆：「きゃべつもすごい」
末山 羊：「ここのお庭も、すごいよ。 うちには無いから」
瀬戸 千尋：「何かを作るってとても大変だから…みんなすごいとおもうよ。」
花谷 紫：「うちは商売だもの。ヨナのお家のブルーベリーもだんだん収穫が増えてるわよね」
志島　夏帆：「このあいだ食べたブルーベリージャムのパン、美味しかった」
志島　夏帆：「あれは売れる」
飯井　ヨナカ：「紫ちゃんのお家すごいよね。あ、ありがとう。今は他のくだものとかも作りたいんだって、おかあさんジャム作るの気にいちゃって、ありがとう。夏帆ちゃんちのスイカもおいしいよ」
末山 羊：「ちー、私達は、美味しい野菜や果物、美味しく食べようね」
花谷 紫：「ちーだって可愛いし、めーは音楽のことよく知ってるでしょ。皆それぞれすごいところがあるのよ」
瀬戸 千尋：「！…うん、そうする。何か作ったりって出来ないけど…大事に美味しく食べるのは出来るよ」
花谷 紫：「そう！美味しく食べてくれる人は絶対に必要だわ！今年のぶどうも絶対食べに来てよね」
KP：じゃあねえ、スイカを綺麗にたべれたか何か振ってみましょう
KP：DEX*5どうぞ
末山 羊：はあい！
飯井　ヨナカ：CCB<=(17*5) 【DEX】 → 42 → 成功
KP：きれい！
花谷 紫：CCB<=(11*5) 【DEX】 → 12 → 成功
瀬戸 千尋：CCB<=(10*5) 【DEX】 → 37 → 成功
末山 羊：CCB<=(16*5) DEX*5 → 54 → 成功
志島　夏帆：CCB<=(3*5) 3て → 22 → 失敗
志島　夏帆：「…種がいつもむずかしい」
志島　夏帆：「ブドウにも種無しがある、スイカもそういうのがいい」
末山 羊：「種無しのスイカって、あるのかな」
花谷 紫：「種は難しいわよね。ほら、貸してごらんなさいな」お箸で種抜きましょう
志島　夏帆：「ブドウにできるならスイカもがんばれば」
志島　夏帆：「ありがとう」
末山 羊：「ゆかりんは優しいね。 優しいしかっこいいし…」
おばあちゃん：その様子をにこにこしてみていた
おばあちゃん：「みんなは本当になかがいいねぇ」「そうだ、こういう話はきいたことがあるかい？」
KP：と、おばあちゃんは昔話をしはじめます。
KP：それはこの村の子供なら何度も聞いてきた話でした。

KP：村の神社の奥には、誰にも入ることが許されない聖域、「精霊の森」があり、
KP：樹齢数百年を超える木々によって闇に閉ざされたその先に、「無夜様」の御神体が祀られている
おばあちゃん：「無夜様は、どんな願いでも叶えてくれるえらーい神様なんじゃよ」
おばあちゃん：「例えそれがどんなに正しい願いでも、どんなに悪い願いでも…。」
おばあちゃん：「だがどんな善人でも、人間というのは心の奥に悪いものを持っているものなんだ。だから今は誰も、あそこに入ってはいけないということになっておるんだよ。」
志島　夏帆：「…暗い所にいて、無夜様は怖くない？」
おばあちゃん：「それはな、無夜様は明るい所が苦手なんだと」
志島　夏帆：「ひきこもりかな？」
飯井　ヨナカ：「暗い所ちょっと怖いけど、入れるなら、種なしスイカ作れたのかなぁ。そうしたらスイカもっと楽に食べれるよね、種いっぱいだから」
志島　夏帆：「そうだ、種無しスイカをお願いすればいいんだ。ヨナカ頭いい」
瀬戸 千尋：「かほちゃん、無夜様に怒られちゃうよ…」
志島　夏帆：「思ったことは言わないとだめだよちー」
花谷 紫：「種なしスイカに新種のブドウにワイン蔵！なんでも叶っちゃうのかしら！悪いことって言うのはちょっと気になるけど…でも素敵ね！」
志島　夏帆：「悪いことじゃなければなんでもかないたい放題、ロマン」
末山 羊：「悪いもの…みんなが持ってる……のかな」
飯井　ヨナカ：頭いいって言われててれっとします「でも入っちゃだめだし、暗いのは怖いなぁ。明るい所が苦手なんだ。あたしとは真逆だなぁ真っ暗だと何見えなくて怖いし」
瀬戸 千尋：「…そもそも入っちゃいけないところに入るのは悪いこと、じゃない…？」
志島　夏帆：「そうだね、肝試しにはちょうどいい」ちらっとちーを見て
瀬戸 千尋：「おばけ……」ひえ
志島　夏帆：「おばけいるかも」ニヤ
末山 羊：「ちょっと、あんまりちーに意地悪しないで」むう
志島　夏帆：「いじわるしてない」
飯井　ヨナカ：「き、きもだめし？！肝試しはあたしもちょっと、千尋君の言うとおり入っちゃだめだから………」おろおろします
花谷 紫：「ふふ、じゃあね、怒らないでくださいってお願いしちゃえばいいわ！どんなお願いも叶えられるならそれでおっけーよ！」
志島　夏帆：「ゆかりんも頭いい」
瀬戸 千尋：「お、お願いかなえるまえにお化けにさらわれるかもだし…！」
志島　夏帆：「見てないうちから怖がるのは失礼だとおもう」
末山 羊：「怖がらせるのもダメ。 ちー、大丈夫だよ、怖くないよ。 お化けは気にしなかったらこっちに来ないんだってお父さん言ってた」
花谷 紫：「おばけが来たらわたくしが追い払ってあげるわよ！」
瀬戸 千尋：「そ、そういうもの…？」
志島　夏帆：「うむ」
飯井　ヨナカ：うんうん、無言でうなずいて千尋君にのっかって、夏帆ちゃんの言葉にうってします
志島　夏帆：こくり
おばあちゃん：「ほほほ…まぁ村のきまりじゃからな、わるだくみは大人のいないところでしなさいよ」
末山 羊：「あっ……はあい、大丈夫です。 お父さんからも行くなって言われてるし」
花谷 紫：「はーい！…建前は大事よね。びじねすの基本だわ！」
花谷 紫：行く気満々の顔してます
飯井　ヨナカ：「決まり事だから入っちゃだめ……」ほっとしてます
KP：きっとみなさん親から一度は注意されている
瀬戸 千尋：「わるだくみって悪いって漢字入ってるよね…」こっちは行きたくない顔してます
末山 羊：「大丈夫だよ、行かないよ」ちーとよーちゃん心配そうに見てます
志島　夏帆：「うん、イカナイ」
飯井　ヨナカ：「よ、良かった。」
志島　夏帆：「多分」
末山 羊：「……夏帆ちゃん……行かない、よね？」
花谷 紫：「もう、皆そんなにおばけが怖いのかしら！…夏帆はそんなことないわよね？」
瀬戸 千尋：「だ、だめだからね？二人でこっそり行くの…」
志島　夏帆：「うん、まぁだってわたしは車いすだし」
志島　夏帆：「みんなの助けがないと移動もままならない」
志島　夏帆：「だから今はまだやめておく」
志島　夏帆：「そのうちチャンスはある」
末山 羊：「…行って良いよって、言われるかもしれないもんね、もしかしたらね」
花谷 紫：「チャンスは自分で作るものよ、夏帆！…でもまあ、皆がそう言うなら今回は見送ろうかしら。友情も大切だもの、抜け駆けは嫌だわ」
志島　夏帆：「うむ」
瀬戸 千尋：「危ないこと、しないでね。みんな女の子なんだし…」
飯井　ヨナカ：今回や今という単語にひってしてます
志島　夏帆：「多数決は大事」
志島　夏帆：「ゆかりんもいまは引こう」「わたしたち子どもだし」
末山 羊：「チャンスは自分で作る……ゆかりんはかっこいいね」
瀬戸 千尋：「…でも、お願いしたいことあったら。何とかできないか、一緒に考えるよ。」
花谷 紫：「女でもリスクなくしてリターンなしよ！でも引き際を見定めるのもいい女の嗜みよね。」
志島　夏帆：「？」くびかしげた
瀬戸 千尋：「はなちゃんよく難しいこと言うよね…」
末山 羊：「たしなみ…」
志島　夏帆：「スイカの種以上のお願い事はないけど」
飯井　ヨナカ：「スイカの種はひんしゅかいりょう、とか？お父さんとか紫ちゃんのお家の人詳しそう」
瀬戸 千尋：「まずはお箸でとるお手伝いからするね…」
花谷 紫：「品種改良は今すぐには無理だけど、ちょっとしたお互いのお願い事くらいは聞けるわよね。何かあったら言って頂戴な」
志島　夏帆：「おはし…がんばる」
末山 羊：「いつか種の無いスイカも出てくるよね、それまで頑張ろう」
志島　夏帆：「うん、しょうらいのゆめができた」
志島　夏帆：「スイカ屋になる…！」
瀬戸 千尋：「スイカ屋さん。」
末山 羊：「じゃあ私からゆかりんへのお願いは、スイカ屋になる夏帆ちゃんの手助けをしてほしい、かな」
花谷 紫：「あら、良いわね！一緒に上白沢村を盛り上げましょう！」
志島　夏帆：「スイカの種に苦しむみんなのために、品種改良をがんばる」
飯井　ヨナカ：「一口サイズに切れば種も取りやすい、よ！切るのお手伝いするね」
瀬戸 千尋：「スイカ屋さんは、はなちゃんのお家みたいなことするのかな。…お水あげたりとか手伝うよ！」
末山 羊：「私はそのスイカを狙う悪い人をやっつけるね」
飯井　ヨナカ：「じゃあ、虫取るの手伝うね！間引き、とか！」
花谷 紫：「ふふ、皆でやればスイカも世界一の村になっちゃうわ！」
志島　夏帆：「やることがいっぱいだ」
瀬戸 千尋：「……これじゃあ皆で、スイカ屋さんだね。」
志島　夏帆：「先輩方、よろしくおねがいします」
末山 羊：「スイカもブドウも、ブルーベリーも世界一…いいねえ、人もいっぱい来そう」
志島　夏帆：「そうしたら村にも旅館がほしい」
志島　夏帆：「わたしは前々から思っていたんだけど」「この村には泊る所がない」
花谷 紫：「はっ…本当だ、無いわね…困ったわ、早く利益を出して旅館を建てなくちゃ！」
飯井　ヨナカ：「スイカ屋さんに旅館屋さん。親戚のお兄さんはお家とかで泊まっちゃうしね、」
志島　夏帆：「わたしも泊まりたい」頷く
瀬戸 千尋：「スイカ屋さんが上手くいったら、旅館がつくれるのかな…？」
末山 羊：「村の人が旅館に泊まっていいのかな。 でも、せっかく来た人に美味しいご飯食べてほしいよね」
飯井　ヨナカ：「むらの人が泊まる、なら、えっとその、みんなで泊ま、れる、ね」
志島　夏帆：「！大部屋がほしい、みんなで泊まる部屋がほしい」
花谷 紫：「お泊り会ね！一度やってみたかったの！」
瀬戸 千尋：「…！おとまりかい…！」
末山 羊：「お泊り会…！」ぱあっ
飯井　ヨナカ：「お泊り会！」
花谷 紫：「旅館が出来たら皆でお泊り会ね。やくそくよ！」
志島　夏帆：「やくそく」
飯井　ヨナカ：「やくそく、！」えへへって嬉しそうにしてます
末山 羊：「うん、やくそく！」にこにこ
瀬戸 千尋：「じゃ、じゃあ…ゆびきり！」小指出します
志島　夏帆：「ゆびきり…」「はじめてする」
末山 羊：「ゆびきり、しよ」小指だします！
飯井　ヨナカ：「うん、」ニコニコしつつおずおずと小指出します
花谷 紫：「指きりだって立派な契約よ！破ったらハリセンボンだわ！」小指を出します！
志島　夏帆：だす！
志島　夏帆：「はりせんぼん…のます」
末山 羊：「契約を破ったら刑法何条が…とにかく悪い人だから…！」
瀬戸 千尋：「…実際に飲ませちゃだめだよ？」
志島　夏帆：「やぶったらむよさまの森にひとりでいく」
末山 羊：「やめて！！！」
飯井　ヨナカ：「っわ、悪い人、」涙目になって目をつぶります
瀬戸 千尋：「ひ、ひとりで行かないのも約束！」
花谷 紫：「じゃあそのときは一緒にいってあげる！これも約束よ」
志島　夏帆：「…ゆーびきった」「これで逃れられない」
瀬戸 千尋：「なんだか約束てんこもりになってたような…」
末山 羊：「でもきっと大丈夫だよ、みんなでいれば守れる約束ばっかり」
花谷 紫：「そうそう！わたくしたち、きっとずーっと仲良しなんだから。ちょっと欲張るくらいがちょうどいいのよ」
志島　夏帆：「そう、余裕」
飯井　ヨナカ：「そ、そうだね、だいじょうぶだよね」
末山 羊：「うん、大丈夫大丈夫」にこ
瀬戸 千尋：「やぶるようなことしないの、信じてるし…きっと大丈夫だよね。」
KP：やくそくをむすんで、穏やかで優しいひと時はすぎていきます。
KP：いつかそれが、タイムカプセルのように芽吹きますように。



KP：そして、時は廻り…中学３年。
KP：季節は夏の終わり。
KP：来年は高校に進学することになる探索者たちですが、
KP：障害を持つ夏帆は村を離れ、探索者たちが行くのとは別の学校に進むことになっていました。
KP：そこで思い出作りをと、探索者たちと夏帆は村の祭りに一緒に出かけます。

KP：そんな祭りの夜。

KP：上白沢神社には祭り囃子が鳴り響き、
KP：鳥居をくぐった先の境内には決して多くはないですが、いくらかの出店が並んでいます。
KP：1d4 → 2
KP：では準備にてこずった羊がいちばん遅く来ます。
志島　夏帆：「おそい」
末山 羊：「ご、ごめんなさい…髪の毛、普段結ばないから…」
飯井　ヨナカ：「羊ちゃん来たね、良かった。遅かったからちょっと心配しちゃった」ほっとしてます
花谷 紫：「本当だ、今日は髪を上げてるのね。とっても可愛いわ！」
瀬戸 千尋：「まあまあ、間に合ったんだし。皆可愛いね。」
志島　夏帆：「ちー…女子だったんだねやっぱり」
飯井　ヨナカ：「浴衣って見慣れないからなんだから照れちゃうね。綺麗……」
末山 羊：「みんな浴衣だ、かわいいね。 ちーも似合ってるよ、素敵」
志島　夏帆：「みんな変身した、すごい、魔法だ」
瀬戸 千尋：「お、お母さんが話聞いてくれなくて…最後にするって決まりで着たの…」
花谷 紫：「夏帆もばっちり変身できてるわよ！」
志島　夏帆：「うむ」
飯井　ヨナカ：「ふふ、千尋君優しいね。似合ってるから、お母さんも見たかったのかな。お母さんの浴衣とかなの？」
末山 羊：「最後か…でも、これからはかっこいいちーも見られるんだね、楽しみ」
花谷 紫：「あら、ちーの浴衣姿は最後なのね。残念だけど、ちーが決めたのなら良いことだわ」
志島　夏帆：「じゃあ最後に写真撮ろう」
志島　夏帆：「だれかカメラもってきてない？」
志島　夏帆：「まあもってきたんだけど」
飯井　ヨナカ：「ケータイくらいしか持ってない……夏帆ちゃん準備万端だね」
志島　夏帆：「うん、まあそういうつもりだったし」
志島　夏帆：「ちー、得意だったよね、撮って」
志島　夏帆：「そのつぎに屋台のひととかにたのんでみんなでとろ」
花谷 紫：「いいわね！撮りましょ」
瀬戸 千尋：「え、えっと……あまり自信ないけど、思いで欲しいもんね。…撮ってみる！」
志島　夏帆：「うむ、まかせたぞ」
末山 羊：「うん、みんなで撮ろう」
飯井　ヨナカ：「うん、みんなでも撮りたいね」にこっと
KP：では写真術をふりたまえ　正規の値でいいぞ
瀬戸 千尋：「じゃあえっと、並んで貰って。鳥居入るところが良いよね。」やった～！振るぞッ！
瀬戸 千尋：CCB<=65 【写真術】 → 87 → 失敗
志島　夏帆：わいわい
KP：ふつうの写真がとれたよ！
瀬戸 千尋：「ど、どうかな……？」見せてみます…
末山 羊：「うん、撮れてる撮れてる、よかった」にこにこ
飯井　ヨナカ：「千尋君、ありがとう。あっ、ちゃんと撮れてる…！」
志島　夏帆：「うん、撮れてるねぇ」
花谷 紫：「良いわね！素敵よ」
瀬戸 千尋：「あんまり上手くはないけど…練習しておかなきゃ。次こそいい写真撮れるように！」
志島　夏帆：「うむ、精進せい」
志島　夏帆：「すみませんおじさん撮ってください」近くの屋台のひとに
末山 羊：「いっぱい撮っていっぱい思い出残そうね」
おっちゃん：「お？あいよーちょっとまってな」
飯井　ヨナカ：「あ、ありがとうございます」おじさんにぺこっとします
花谷 紫：「お祭りの次はどこで写真を撮れるのかしら。楽しみね！」
おっちゃん：「じゃあ寄って寄ってー」
おっちゃん：1d100 おっちゃんの写真術 → 22
おっちゃん：ひくい
おっちゃん：まあみせてやりますよ
おっちゃん：CCB<=22 いくぞ！ → 100 → 致命的失敗
瀬戸 千尋：？
おっちゃん：ンー
飯井　ヨナカ：？？？？？？？
瀬戸 千尋：KP
末山 羊：？？？？？？？？
花谷 紫：？？？？
飯井　ヨナカ：おじさん？？？？かめら？？？？？？
瀬戸 千尋：ン？
末山 羊：待って
花谷 紫：華麗すぎません？？？？？
飯井　ヨナカ：みせられましたね
KP：申し訳ないなァ
末山 羊：「まあみせてやりますよ」
瀬戸 千尋：まあ、みたかなあ…
末山 羊：見ましたね…
花谷 紫：見ました
KP：100ファンブルだからね
KP：ではおっちゃんのお店はヨーヨーつりでした
KP：おっちゃんは写真をとろうと、後ずさっていくと…
KP：転んでケツからヨーヨー釣りにどっぼーん！
KP：浮くカメラ・・・・・・・・・・・・・・！
志島　夏帆：「あ」
飯井　ヨナカ：「あっ、！えっ、えっと、」おろおろします
瀬戸 千尋：「わ…！」
KP：全員、カメラを救出できるかチャレンジしましょう
KP：DEX*3でどうぞ
花谷 紫：「ちょっと、大丈夫かしら…！？」
末山 羊：CCB<=(16*3) DEX倍数 カメラ救出！ → 25 → 成功
瀬戸 千尋：CCB<=(10*3) 【DEX】 → 27 → 成功
花谷 紫：CCB<=(11*3) 【DEX】 → 22 → 成功
飯井　ヨナカ：CCB<=(17*3) 【DEX】 → 60 → 失敗
KP：ヨナカちゃんは慣れないゲタに足をとられました
飯井　ヨナカ：あっすごい皆さん優秀！！
KP：他３人はすかさずカメラをキャッチ！
飯井　ヨナカ：「あっ、カメラ、……きゃっ、」おっとっとってしますこけてはないはず
おっちゃん：「あいててえ」
おっちゃん：「うわぁ俺の店が…あちゃぁ…すまねぇなおじょうちゃんたち」
末山 羊：「あっぶ、なかっ……た…！」カメラキャッチ、おじさんは無理！
瀬戸 千尋：「お、おじさん大丈夫ですか…？」
末山 羊：「立てますか…？」手を差し出します
おっちゃん：「ありがとよ…アイテテ…」
花谷 紫：「カメラが無事でよかったけれど…おじ様のお尻とお店が大惨事ね」
おっちゃん：てをとった！
飯井　ヨナカ：「みんなすごいね……カメラ無事でよかった、」
おっちゃん：「もとにもどさなきゃな～」
花谷 紫：飛び散ったヨーヨー拾うの手伝います
おっちゃん：「おお。すまんな」
おっちゃん：「お礼にお代はいいから遊んで行かないか？」
花谷 紫：「宜しくてよ。もとはわたくしたちが写真を頼んだせいだもの」
花谷 紫：「あら、良いの？じゃあ皆で遊んでいきましょう！」
末山 羊：「い、いいんですか…？」
KP：おっちゃんはいれものに再度水をいれて、ヨーヨーをうかべます
KP：割れてしまったヨーヨーもあるのでふくらませて…
飯井　ヨナカ：「えっ、いいん、ですか？えっと」皆の方ちらちらみますどうしようみたいな
おっちゃん：「おう、その様子を写真にとっちゃるよ」
志島　夏帆：「ヨーヨー、遊びたい」
志島　夏帆：「お土産にもなるし、タダほどいいものはない」
末山 羊：「じゃあ、させてもらおっか。 おじさん、ありがとうございます。 お願いします」カメラ渡します！
瀬戸 千尋：「せっかくだし、甘えちゃおっか。おじさん、ありがとうございます。」
飯井　ヨナカ：「ありがとうございます、」にこっとします
花谷 紫：「そうね、コストがかからないのは何よりだわ！ありがとう、おじ様！」
KP：ではここでヨーヨー釣りターイム
飯井　ヨナカ：どんどんパフパフ！
花谷 紫：わー！！
末山 羊：わあい！
KP：ヨーヨー釣りをするのに自分の好きな特技をつかって取ることができることとします。
瀬戸 千尋：ヒュー！
KP：提案ドンドンこいです！
志島　夏帆：とりやすそうなヨーヨーがないか＜目星＞で釣ります
花谷 紫：はい！ヨーヨーを釣るのはぶどうの剪定にも似た手先の技術を求められると思うので制作：葡萄で振れませんか？
末山 羊：紐を切らないようにそっと移動させる…ということで＜忍び歩き＞行けますか！
KP：素晴らしい、いいでしょう！＜制作：葡萄＞
飯井　ヨナカ：カービングナイフでくだものの飾り切りするのが得意なのですが、ヨーヨーも針という形こそ違えど同じ金属ですし、おなじ繊細な作業ですし心通ずるものがないでしょうか？ナイフで振りたいです
花谷 紫：ありがとうございます！
KP：＜忍び歩き＞大変よろしい！
末山 羊：やったあ！ありがとうございます！
KP：＜ナイフ＞許可します！
飯井　ヨナカ：わ～～～い！ありがとうございます！
瀬戸 千尋：行動系の技能なにもないんですけど、取れそうなヨーヨーの呼び声聞けませんかね。聞き耳で。ごめんずっとそれしか思いつかなくて
KP：ヨーヨーの呼び声
KP：おもしろくてむり、いいよ。
瀬戸 千尋：ヨーヨーの声を聞きたいんですよね。こんなところから出してあげたいんです。
飯井　ヨナカ：優しいですねぇ！(？？？)
末山 羊：だめもう面白くて笑ってます
KP：ではみなさん！！！！
KP：振ってくださいねぇ！！！！！！！
末山 羊：はあい！
飯井　ヨナカ：はぁい！ふります！！
ヨーヨー：ココダヨー
花谷 紫：『…シテ…ココカラ…出シテ……』
飯井　ヨナカ：CCB<=80 【ヨーヨー釣り(ナイフ)】 → 17 → 成功
末山 羊：こわい
末山 羊：CCB<=60 忍び歩き ヨーヨー釣るぞ！ → 5 → 決定的成功/スペシャル
KP：すごくない？
末山 羊：ドヤァ
飯井　ヨナカ：？？？？？すご
花谷 紫：CCB<=65 【制作(葡萄)】 → 69 → 失敗
瀬戸 千尋：CCB<=61 【これはヨーヨーの声】 → 17 → 成功
花谷 紫：すごい
瀬戸 千尋：こわ
飯井　ヨナカ：ヨーヨーの声聞くの無理すぎて笑ってます
末山 羊：声聞けてる…！！！！！
瀬戸 千尋：任せてくださいって！
KP：ブドウよりおおきいわこのヨーヨー！
KP：ゆかりんは大苦戦です
志島　夏帆：CCB<=50 めぼし むむー → 2 → 決定的成功/スペシャル
花谷 紫：「くっ…葡萄より重いわね！油断したわ…！」
KP：ふぁー
末山 羊：夏帆ちゃん！！！！！！！！
瀬戸 千尋：「はなちゃん、この辺りとかこう…声が聞こえるよ。」隅のヨーヨー指差して
KP：羊と夏帆がヨーヨーをひょひょいとつり上げます
末山 羊：「余裕余裕ー大余裕ー！」にこにこひょいひょい
志島　夏帆：「動き…見切った」
花谷 紫：「声…声！？声……」耳を近づけてます。聞こえない
飯井　ヨナカ：「こ、声………？あっほら、こことかこうやって針落とすとすっと」
KP：ヨナカと千尋もなんなくとれます
KP：ゆかりんはなかなか取れません
花谷 紫：「針を…こうやって……ああっ難しいわ！」
末山 羊：「声…はわからないけど…ゆかりんにも苦手なことあったんだね…！」
飯井　ヨナカ：「手首のスナップ聞かせて、慎重にヨーヨーの穴の隙間見て、あっ、惜しい……」
志島　夏帆：「ゆかりん、意外と不器用」
瀬戸 千尋：「結構惜しいんだけども…かほちゃんとめーちゃんすごい上手かったし、取ってもらう…？」
飯井　ヨナカ：「確かに、二人とも上手だもんね」
志島　夏帆：「ふたつとれた、こっちブドウみたいな色…いる？」
花谷 紫：「…！良いの？ありがとう、夏帆！」
末山 羊：「私のは多分まぐれだから…次は怖い…」
志島　夏帆：「うん、日ごろのおせわ」
志島　夏帆：「わたしはこっちの緑のがいいから。スイカ」
花谷 紫：「あら、そんなのお互い様なのに。でも嬉しいわ、ありがとう。わたくしたちの夢の色ね」
志島　夏帆：「うむ」
飯井　ヨナカ：「ふふっ、スイカとブドウか、言われてみたら似てるね！」
花谷 紫：「それにしても皆上手ね！声が聞こえたり…ちょっと今夜はこのヨーヨーに話しかけて返事を待ってみるわ」
KP：ではここで全員＜目星＞どうぞ
末山 羊：CCB<=25 目星 → 97 → 致命的失敗
花谷 紫：CCB<=75 【目星】 → 78 → 失敗
飯井　ヨナカ：CCB<=65 【目星】 → 34 → 成功
瀬戸 千尋：CCB<=70 【目星】 → 83 → 失敗
KP：では羊はヨーヨー釣りで調子にのって手をすべらして…
KP：両手を水にどぼぉん！
KP：浴衣の袖がみずびだしに
KP：そんな騒ぎの中、ヨナカは夏帆がどことなく元気がなさそうにしているのに気付きます。
末山 羊：「っとと、あっ、だあーーーーーー！！！！！」言いながらどぽーん！
瀬戸 千尋：「わ、め、めーちゃん！？」
花谷 紫：「めー！ちょっと、大丈夫かしら？」ハンカチ出して袖絞りましょう
飯井　ヨナカ：「あっ、ようちゃん」夏帆ちゃんの袖つんつんして「夏帆ちゃん、大丈夫…？」って聞きます
おっちゃん：「ぉぁーーー大丈夫か？」
志島　夏帆：「え？」
末山 羊：「だ、大丈夫…濡れたの袖だけだし…ありがとう。 大丈夫です」みんなとおじさんにも！
飯井　ヨナカ：「元気なさそう、だったから、あ、勘違いだったら、ご、ごめんね？」
志島　夏帆：「…いや、ヨナカはすごいなって」
志島　夏帆：「…こういう楽しい時間が、もうすぐ無くなると思うとやっぱり」
志島　夏帆：「さみしいなと思った」
瀬戸 千尋：「かほちゃん…」
志島　夏帆：「仕方ないことなんだけど、ここから離れたくないというのが正直なところ」
志島　夏帆：「まぁ言っても仕方ないんだけど」
飯井　ヨナカ：「………夏帆ちゃん、そう、だよね、来年の夏まつりも高校も夏帆ちゃん一緒じゃないから…………」
花谷 紫：「少なくなっても、無くならないわよ！長い休みには帰ってらっしゃい。そうしたら、また遊べば良いんだから」
瀬戸 千尋：「…あ、あそびにいくよ！約束する！だからゼロじゃないよ！」
末山 羊：「そうだよ、また会えるよ。 大人になったら仕事もあるけど、その分自由なお金も増えるから、もっといっぱい会えるよ、会いに行くよ」
志島　夏帆：「うん」
志島　夏帆：「ありがとう。みんな」
花谷 紫：「そうね、わたくしたちが遊びに行ったって良いんだわ。だから大丈夫よ」
飯井　ヨナカ：「あ、そ、そう、だね、遊びに行けば会えるね……！」
瀬戸 千尋：「かほちゃんだって、大事な友だちだから。…だから悲しい顔しないで。さよならじゃないよ。」
志島　夏帆：「うん…そうだね」
末山 羊：「大丈夫だよ」そっと手を握ります
志島　夏帆：「…うん」
瀬戸 千尋：「…やくそく、する？」
志島　夏帆：「はりせんぼん？」
末山 羊：「そうだ、そうだよね、やくそく、しよ！」
瀬戸 千尋：「飲まさないね？」
花谷 紫：「ええ、指切りしましょう。はりせんぼんよ！」
飯井　ヨナカ：「あっ、う、うん！いいね！しよっ？」
志島　夏帆：「いっぱいやくそくだねえ」
花谷 紫：「そうよ、わたくしたちずーっと仲良しなんだから。約束だってたくさんよ」
志島　夏帆：「…そうだね」
末山 羊：「そう、いっぱいあるだけ、これからいっぱい遊べるってことからね」
KP：再び約束を交わし、５人はたくさんお話をする。
KP：ヨーヨーを片手に次の屋台でまた遊ぶ。



KP：その後
KP：探索者たちが祭りを楽しみ、しばらく時間が　たった後



KP：…その後の記憶は曖昧だった。




KP：ただ、あなたたちはどこか暗い場所にいて、周りには仲間がいて、夏帆がいる。
KP：目の前には、石で出来た祭壇の上に黒く輝く多面体の結晶が祀られている。
KP：体は硬直し、声が出ない。

KP：強い、悪臭を感じた。
KP：わずかな光すら届かない闇の中から浮かび上がったのは、黒い３本の足と鉤爪のついた手のような器官を持つ巨大な人影。
KP：顔のあるべき場所には赤い血の色をした長い触手がうねり、その姿は不定形の、原初の宇宙の真闇から出て這い寄る混沌───

KP：探索者たちの意識は、深く、暗い闇の中へと飲み込まれていく……


KP：SANC(1D10/1D100)

飯井　ヨナカ：CCB<=40 【SANチェック】 → 33 → 成功
末山 羊：CCB<=85 SANチェック → 13 → スペシャル
瀬戸 千尋：CCB<=60 【SANチェック】 → 26 → 成功
花谷 紫：CCB<={SAN} 【SANチェック】 → 74
飯井　ヨナカ：1d10 → 9
末山 羊：1D10 → 4
瀬戸 千尋：1d10 減少 → 5
花谷 紫：1d100 → 7



KP：特殊ルール：狂気の傷痕
KP：ここで探索者はSANチェックの成否によらず、長期の一時的狂気の中からランダムで、失った正気度に応じた数の精神障害を永続的に負います。
KP：・１０未満：長期の一時的狂気からランダムで１つ

KP：全員症状を決めます。1d10どうぞ。
飯井　ヨナカ：1d10 → 5
末山 羊：1D10 狂気 → 4
瀬戸 千尋：1d10 狂気内容 → 10
花谷 紫：1d10 → 8
KP：5：フェティッシュ、異常な執着
KP：4：奇妙な性的嗜好（露出狂、奇形愛好症など）
KP：10：強迫観念に取りつかれた行動
KP：8：心因反応（支離滅裂、妄想、常軌を逸したふるまい、幻覚など）


KP：この効果はセッション中に精神分析や病院での治療により正気度を回復しても継続します。
KP：これらの狂気は常時は働きませんが、恐怖症の対象に遭遇したり、夢や連想、フラッシュバック、SANチェックに失敗する等の極度の緊張状態に陥るとその都度再発します。
KP：（精神分析で一時的に症状を抑えることは可能です）



KP：貴方達は、混沌の淵へと、意識を失っていきます。




KP：…ああ、これは夢だ。
KP：自分は夢を見ている。


KP：貴方達は気がつくと神社にいて、夏帆もそこに一緒にいます。
KP：祭り囃子が聞こえ、人々が賑やかに行き交う。
KP：５人でヨーヨー釣りを楽しみ、盛大に羊が水につっこみ、それをわちゃわちゃと見守る面々…
KP：そんな様子を、どこかからふわふわと見ている…


KP：…そこで貴方達は目を覚ます。




KP：探索者たちは、白い病室のベッドの上で目を覚まします。
KP：4人は同じ部屋にいますが、夏帆の姿はありません。
KP：山奥のサナトリウム──あの日、探索者たちはこの療養施設に運ばれました。
KP：その後、ようやく僅かな正気を取り戻すまでに２年を要し、
KP：さらにそこから現在に至るまで３年の月日が流れ、探索者たちは２０歳になっていました。
KP：家族・友人は皆諦めてしまったのか、ここを訪ねてくる者は誰一人としてなく、
KP：探索者たちは精神に深い傷を負いながらも互いに支え合い、これまでを必死に生きてきました。
KP：夏帆の行方は、あれ以来分かっていません…。


KP：ここで処理を挟みます。
KP：SANの一部回復
KP：飯井　ヨナカ　２
KP：末山 羊　１
KP：瀬戸 千尋　１
KP：花谷 紫　１


KP：では過去の夢を見た貴方達はSANCです
飯井　ヨナカ：CCB<=33 【SANチェック】 → 78 → 失敗
瀬戸 千尋：CCB<=56 【SANチェック】 → 5 → 決定的成功/スペシャル
花谷 紫：CCB<=59 【SANチェック】 → 41 → 成功
末山 羊：CCB<=82 SANチェック → 50 → 成功

KP：ではヨナカだけ＜狂気の傷痕＞が発現します

末山 羊：「…おはよ、なんか、懐かしい夢見たよ」
花谷 紫：「あら奇遇ね。わたくしもよ。…夏祭りの夢を見たの」
飯井　ヨナカ：「……っ！ぁ、やだ、かほちゃん、ちひろく、ん、よぅちゃん、ゆかりちゃん、どこ、…やだ、おいてかないで、」ベッドから起き上がって～～～愛情もってる羊ちゃんの所にフラフラ行きます
瀬戸 千尋：「…ヨナカちゃん？」
花谷 紫：「ヨナ……」
飯井　ヨナカ：「羊ちゃんいるよね、どこにもいかないよね、置いてかないでね、夏帆ちゃん、かほちゃん……」ベッドに上がって頬とかべたべた触ってます
末山 羊：「よーちゃん、よーちゃんどうしたの…？ 私達はいるよ、おいで…」抱きしめます
末山 羊：抱きしめたまま撫でたりして、＜精神分析＞振りたいです…！
KP：どうぞ！！
飯井　ヨナカ：「ようちゃん、ようちゃん、……かほちゃんみたいに、いなく、ならないでね」ぐすぐす泣いてぎゅってしてます
末山 羊：CCB<=70 精神分析 → 51 → 成功
KP：えらい
末山 羊：ありがとうございます
飯井　ヨナカ：ありがとうございます！！！！
KP：ｗｗｗ
花谷 紫：素晴らしい！
KP：ではヨナカの症状は次第に落ち着いてきます
末山 羊：「大丈夫だよ、大丈夫…私達はちゃんといるよ…」背中擦ったり頭撫でたり
飯井　ヨナカ：「あ、羊ちゃん、良かった………………。ありがとう…」ぎゅってしてから離れます「ごめんね、夢、見ちゃって………………怖くて」
瀬戸 千尋：「…大丈夫そう？」
花谷 紫：「…落ち着いたみたいね。流石、めーだわ」
末山 羊：「ん、大丈夫。 だよね、よーちゃん」最後に手を擦ってから離します
飯井　ヨナカ：「あ、う、うん………………ごめん、なさい」力なく笑って、大丈夫って言います
看護師：「みなさんおはようございます、朝食の準備が整いましたよ～」
KP：と、明るい声が聞こえてくる
花谷 紫：「…食事の時間みたいね。行きましょうか」
花谷 紫：看護婦さんが良い人そうなのが救い…
飯井　ヨナカ：「う、うん………」全員がみえる後ろからついていきたいです
KP：後ろからついていく
KP：柔らかな日のあたる部屋で食事をとる
飯井　ヨナカ：姿を収めたいな～～みたいなあれです！
末山 羊：時折よーちゃんの方を振り返りつつ行きます
KP：今日のメニューは焼きたてのパンにバターやジャム、目玉焼き…ウインナーやサラダなどがテーブルに並べられている。
KP：飲み物は大きな瓶に水や麦茶、ブドウジュースなどがそろっている。
KP：毎日こうして顔をあわせてごはんを食べるのだ。
KP：ではいただきますしましょう～
花谷 紫：「いただきます」手を合わせていただきますします
末山 羊：「…いただきます」手を合わせます
飯井　ヨナカ：全員の顔見てから「いただきます」手を合わせます
瀬戸 千尋：「美味しそうだね、今日も。…いただきます。」手を合わせました
KP：ジャムはきっとヨナカさん作だと思うのです。
KP：制作お料理を振ってみてください、ヨナカさん。
飯井　ヨナカ：はい………………
飯井　ヨナカ：CCB<=55 【制作(料理)】 → 24 → 成功
KP：うまくつくれたぞ…！
KP：ヨナカの作ったジャムで食べるパンも、とてもおいしい。
花谷 紫：「…うん、ヨナの作ったジャム、とっても美味しいわ」ジャムありがとう…；；；；
飯井　ヨナカ：「う、ううん、これくらいしか、できないし……」
末山 羊：「美味しいね、やっぱりよーちゃんはすごいよ」
瀬戸 千尋：「うん。凄いことだと思うよ。」
花谷 紫：「…今年のぶどう、どうなったかしら。夢を見たら、いろいろ思い出しちゃったわ」

KP：朝食を食べたら屋外で軽いウォーキングなどの運動、その後回診が終われば昼食、午後からは勉強。夜は夕食の後、２１時には就寝。それが探索者たちの１日になっています。
KP：サナトリウムの外には、ゆかりんが育てた小さいながらに立派なブドウ畑があります。
KP：こころの安寧を取り戻すためにとはじめたことですが、窓の外からみえる畑は見事です。
KP：朝食を食べて、畑の様子を見がてら探索者たちはお散歩にでかけます。

KP：サナトリウムは山奥にあり、遊歩道も併設されている。
KP：マイナスイオンとり放題な林の中、木材で造られた道を歩くのが探索者たちの日課だ。
KP：昨日は少し雨が降っただろうか、木陰がキラキラと日の光にきらめくのが綺麗だ。
末山 羊：「うん、雨上がり、気持ちいいね」伸びをしながら
飯井　ヨナカ：「紫ちゃんのブドウ畑もすごかったね。あ、綺麗……」
花谷 紫：「ええ、お散歩までに上がって良かったわ。こうして建物の外に出られるもの」
花谷 紫：「…小さいけれどね。味には妥協していないつもりよ」
飯井　ヨナカ：「ふふ、すごいね……」
瀬戸 千尋：「負けず嫌いだからね、紫ちゃんは。」
末山 羊：「立派に育ったよね」
瀬戸 千尋：「…それ、ぶどうの話？」
花谷 紫：「そうよ、負けず嫌いなの。…ここは勝つも負けるも無いところかもしれないけれど。あとは、皆に美味しいぶどうを食べてほしいだけよ」
KP：まわりを見回した貴方達は…＜目星＞をどうぞ
末山 羊：CCB<=25 目星 → 41 → 失敗
飯井　ヨナカ：CCB<=65 【目星】 → 57 → 成功
瀬戸 千尋：CCB<=70 【目星】 → 88 → 失敗
花谷 紫：CCB<=75 【目星】 → 81 → 失敗
KP：ヨナカちゃんえらいねえ
末山 羊：素敵…
飯井　ヨナカ：デジャブ感じました！！持っててよかった目星式！
花谷 紫：ヨナちゃんのおかげで生きてる
KP：サナトリウムは山奥にありますが、その上方からかすかに近辺の山々を見ることが出来ます。
KP：見覚えのある頂きの形から、ヨナカはそれらの向こう側に自分たちが生まれ育った村があることが分かります。
末山 羊：「ブドウの話、だよ。 ふふ、何だと思ったの？ ちー」
飯井　ヨナカ：「紫ちゃんはすごいね、そのうち先にいなくなって、向こうに帰っちゃいそう………」ちからなくむらの方見て言ってます
花谷 紫：「…皆を置いてなんて行かないわよ。あの畑も、もうわたくしのものではないでしょうし」ヨナちゃんの視線の先をつられて見ます。
瀬戸 千尋：「立派に育った負けず嫌いの話かなって。…ああ、村が見えるのか。」覗いてみます
末山 羊：「向こう…かあ。 でも大丈夫だよ、出る時は、みんな一緒」二人の視線を追います
KP：子供のころよく見た山の頂が見えます。
花谷 紫：「あら、一番立派に育った子がよく言うわ。ちー、貴方背が伸びたわね」
飯井　ヨナカ：「ご、ごめんなさい、でも、…………。一緒に帰れたらいいなぁ」「ほんと、千尋君すっかり大きくなっちゃったね」
KP：４人はゆっくり歩いてサナトリウムに戻ってきます。
KP：部屋にはサナトリウムの医院長、須藤が座っています。
須藤 正則：「やあみんなおはよう」
末山 羊：「おはようございます、須藤先生」微笑みます
花谷 紫：「おはようございます、先生」
飯井　ヨナカ：「お、おはよう、ございます。先生」
須藤 正則：「外の散歩はどうだったかな？ぬかるんでなかったかい？」
瀬戸 千尋：「すっかりいい天気だったし、空気も美味しかったです。」
須藤 正則：「ああ、いいね、私もあとで散歩しようかな」
末山 羊：「ぬかるみ…私達は気付きませんでしたけど、もしかしたら、があるので気を付けてくださいね」
須藤 正則：「じゃあ回診しよう、順番にね」
飯井　ヨナカ：「外、すごく綺麗でした」
須藤 正則：「うん、気をつけるよ」
花谷 紫：「ぬかるみで転ぶと目も当てられないものね」
須藤 正則：「はは、どじっこになってしまうな」
須藤 正則：「なにか困ったことはないか？ほしいものがあったらできるだけ希望をかなえたい」
末山 羊：「…えっと、医療関係の本が、欲しいです。 今あるものはもう読んでしまったので」
須藤 正則：「ああ、末山さんは理解が早いからね、わかった、どれが欲しいかリスト化してくれるかい？」
末山 羊：「わかりました。 後で…誰かに渡しますね」
飯井　ヨナカ：「あ、あの、その、またジャム作りたい、です………まだあるので、それなくなったら、また作りたいなって、思って……」
花谷 紫：「ほしいもの…紫色の、ヨーヨー…。」ぼーっとして小さく呟いてから慌てて首を振ります。「ああ、違うの。本当に欲しいんじゃなくて、夏祭りの夢を見たからつい口に出ちゃったわ」
須藤 正則：「飯井さんのジャムは看護師内でも人気だよ、キッチンはいつでも使っていい」
須藤 正則：「ヨーヨー…」ふむ
花谷 紫：「そうね、ヨーヨーじゃなくて肥料のカタログが見たいわ。来年の畑のことを考えなくちゃ」
須藤 正則：「ヨーヨーセットがあったら買ってこようか、自分で作るのも楽しいだろう」
須藤 正則：「カタログも、だね」
花谷 紫：「ふふ、それも楽しそうね。ありがとう、先生」
瀬戸 千尋：「そう、だな……便箋と、ペンが欲しいです。」
須藤 正則：「瀬戸くんはそれでいいのかい？」
飯井　ヨナカ：「あ、えっと、その、ありがとうございます…」ペコっと頭下げてます「ヨーヨ………夏帆ちゃん………………」
末山 羊：「……………………夏帆、ちゃん」ぼそっと
瀬戸 千尋：「他に欲しいもの、特に思いつかなくて。…定期的に連絡しようと思ってた人がいたから。」
須藤 正則：「…そうか」
須藤 正則：「わかった、すぐに用意しよう」
瀬戸 千尋：「すみません、お願いします。」
KP：須藤はその後診察し、薬をいくつか処方し帰っていく。



KP：探索者たちは再び夢を見ています。


KP：あの祭りの日のあの神社。
KP：屋台で遊んだあと、『精霊の森』の入り口で夏帆は
KP：少しためらいながら、ずっと抱えていた考えを探索者たちに口にします。
志島　夏帆：『もしわたしが』
志島　夏帆：『無夜様に、ずっとみんなと一緒にいたいって…お願いしたいって、言ったらどうする？』
末山 羊：『それは、嬉しい…けど…………他の、みんなは？』
花谷 紫：『とっても素敵なお願いごとね！でも、そんな当たり前のこと願わなくても、わたくしたちはずっと一緒じゃないの。たとえ距離が離れていてもね』
飯井　ヨナカ：『無夜様の所は言っちゃだめだって、みんな言ってるし暗いんでしょ？…危ないよ。歩きにくそうだし……』
志島　夏帆：『…本当？距離が離れても、わたしのこと忘れない？』
瀬戸 千尋：『……そ、そんなの…当たり前だよ！遊びにだって行くし、手紙だって書くし…！』
花谷 紫：『勿論よ。忘れるものですか。たくさん約束もしたでしょう？』
志島　夏帆：『そう…だけど、絶対なんてことは…ないとおもう』
瀬戸 千尋：『……悲しいこと言わないで。…お願い、信じて。』
飯井　ヨナカ：『一緒にお泊り会もしよって約束したよね。忘れない、よっ』
志島　夏帆：『信じる…』
瀬戸 千尋：『気持ちはずっと一緒だから。…ぜったいに、忘れないよ。』
志島　夏帆：『…………うん』
末山 羊：『約束が無くったって、会いに行くよ』
志島　夏帆：『わたしも、会いに行く』
志島　夏帆：『約束がなくても。会いに行く』
花谷 紫：『ええ、会いに来て。いつでも待っているから』
志島　夏帆：『うん』
KP：そんな涙を含んだ笑顔が、やがて霞んでいく。
KP：貴方達は、その光景をぼんやりと、ふわふわと、眺めていた。


KP：これは夢なのだ。



KP：それからまた、２年後。
KP：探索者たちは２２歳になっています。

KP：以下SAN回復値
KP：飯井　ヨナカ　３
KP：末山 羊　１
KP：瀬戸 千尋　２
KP：花谷 紫　３


KP：この日、探索者たちは医院長室に呼ばれていました。
KP：医院長室のソファーに座る探索者たちに、医院長の須藤がゆっくりと優しく語りかけます。
須藤 正則：「君たちには来月、退院してもらおうと思っている。今まで、本当によくがんばったね」
花谷 紫：「退院、出来るの…！？」
飯井　ヨナカ：「たい、いん。出ても良い、んですか？」
末山 羊：「……退院、ですか」びっくり
瀬戸 千尋：「…来月。」
須藤 正則：「ああ、君たちは心に傷を抱えているが、日常生活を送る上ではもう、なんら支障はないだろう」
KP：彼は探索者たちがこの後それぞれの職に就き、そして自分たちの人生を歩んでいくであろうことを祝福しますが、
KP：それを話し終えた彼の顔は何かを思い詰めたようなものになっていました。
須藤 正則：「…その前に君たちに話しておかなければならないことがあるんだ」
KP：彼はテーブルの上に１冊のファイルを取り出し、探索者に見るよう促します。
飯井　ヨナカ：「話しておかなければならない、こと？」見ます
末山 羊：「…何ですか？」見ます
花谷 紫：「これは…？」見ます！
瀬戸 千尋：「…？」後ろから覗いてます
KP：そこには新聞の切り抜きが閉じられていました。
KP：その日付は７年前、あの祭りの日のものでした。


○月○日　号外
『上白沢村に、巨大隕石が落下』
本日正午、G県上白沢村に巨大な隕石が落下した。
現在懸命な捜索活動が行われているが、落下地点から半径15km圏内は壊滅的な被害を受けており、住人の生存は絶望的とみられる。


○月○日
『生存者を発見』
昨日、上白沢村での隕石落下事故に関し、生存者が発見された。
生存者の名前は　瀬戸 千尋、飯井　ヨナカ、末山 羊、花谷 紫。
生存者は現在病院に運ばれ治療を受けているが、いずれも軽症であり命に別状はないとのこと。
以降にはさらに、死亡が確認された者の名前が一覧で記されています。


KP：全員＜目星＞どうぞ。
飯井　ヨナカ：CCB<=65 【目星】 → 13 → スペシャル
花谷 紫：ああ～～～見つけたくない…
花谷 紫：CCB<=75 【目星】 → 56 → 成功
末山 羊：CCB<=25 目星 → 25 → 成功
瀬戸 千尋：CCB<=70 【目星】 → 30 → 成功

KP：その一覧の中に自分の家族、そして夏帆の名を見つけることが出来ます。


KP：生まれた村の喪失。
KP：家族、そして大切な友人の死に大きなショックを受け
KP：SANC(1/1d6)

飯井　ヨナカ：CCB<=36 【SANチェック】 → 53 → 失敗
末山 羊：CCB<=83 SANチェック → 79 → 成功
瀬戸 千尋：CCB<=58 【SANチェック】 → 79 → 失敗
花谷 紫：CCB<=62 【SANチェック】 → 51 → 成功
飯井　ヨナカ：1d6 → 6
瀬戸 千尋：1d6 SAN減少 → 4

KP：飯井　ヨナカと瀬戸 千尋は＜狂気の傷痕＞が発現します。

末山 羊：「…そんな…お…お父さん…お母さん…夏帆ちゃんも……もう……？」顔青ざめさせてます
飯井　ヨナカ：「おとう、さん、おかあさん、ひなせ…………かほちゃん……あ、あぁ、みんな、みんないない、やだ、皆いなくなっちゃ、」ボロボロ泣きます近くにいる人の手を握りたいです。1d3でしょうか
KP：1d3いってみよう
飯井　ヨナカ：1d3 → 2
飯井　ヨナカ：紫ちゃんの手を両手でひったくるように握って「みっ、皆いなくなっちゃった、お母さんも夏帆も………みんなもっ、私おいてどこかに行くんでしょ！やだ、どこにもいかないで！」って力いっぱい握りますSTR12で頑張ります。
瀬戸 千尋：「しん、だ……？う、嘘じゃ…、まだページあるし……っ、どこかにきっと、嘘って…ちょっとそれ、貸して…！」
瀬戸 千尋：後ろからファイル貰ってページパラパラめくってみます。残りのページって空ですかね…？
花谷 紫：「…嘘、でしょ、そんな………！ヨナ、大丈夫よ、わたくしはここにいるわ、……」ヨナの手握り返したいです……。
KP：ふむ
飯井　ヨナカ：ダメージ与えるくらいの気持ちで一生懸命握ります！！！！「でもどっかいっちゃうんでしょ！ここからいなくなるんでしょ！やだ、どこに行かないで、ずっと一緒にいるって約束してたよねっ？！」
KP：ほかのページには身に覚えのない女の子やその子と仲良く手をつなぐ夫婦の写真が貼られています。
KP：千尋はそれを見ても気づきませんが…
KP：紫と羊はアイデアどうぞ
末山 羊：CCB<=70 アイデア → 20 → 成功
花谷 紫：CCB<=85 【アイデア】 → 2 → 決定的成功/スペシャル
KP：女神か？
花谷 紫：ッシャ
KP：では女の子のほうは自分たちより１，２学年下の後輩だった「須藤あやか」であることを思い出します。
KP：そう思えば夫婦の男性のほうは須藤 正則だと思いますし…だとすると、女性のほうは奥さんかな、と思うでしょう。
KP：そして紫は、あの死亡者一覧に「須藤 美佐」「須藤 あやか」の名を見ていました。
KP：須藤 正則もまた家族を失ったひとりだったのです。
KP：花谷 紫はSANC。
花谷 紫：CCB<=61 【SANチェック】 → 23 → 成功
KP：減少なしです。
KP：ヨナカに手を握られ続けるならばダメージ１です。ゆかりん。
花谷 紫：「須藤あやか…この子、学校に居たわね。一つか二つ下の。…先生も、ご家族を亡くしてらっしゃったのね…」
末山 羊：助けは要りますか…？
須藤 正則：「…」
花谷 紫：そのまま握らせ続けますヨナの手に自分のもう片方の掌重ねて撫でてます。
花谷 紫：。がひとつ死んでしまった
KP：羊は精神分析とかいつでも宣言できますよ　　。は死んだ。
瀬戸 千尋：「ど、どこか……どこかに嘘って…きっと…」ぶつぶつ言いながら最後までページ捲って、また最初に戻って繰り返しますね…
末山 羊：じゃあ後ろからよーちゃんに抱きつきます！！思い切りぎゅーっと！！
花谷 紫：花谷 紫に1のダメージ！（HP：12->11）
KP：ぎゅー！
飯井　ヨナカ：あっ本当にダメージが～～でもヨナカは離そうとしないのでぎゅ～ってしてます「なに、やだ、ゆかりちゃん、やっぱりどっかいっちゃうんでしょ、やだ、行かないで、どこにもいかないで」ごめんなさい～～；；
末山 羊：「ゆかりん痛がってるよ！ やめてあげて！」って精神分析振りたいです！
KP：どうぞ！！
末山 羊：CCB<=70 精神分析 → 95 → 失敗
KP：あぶねえ
花谷 紫：「大丈夫よ、どこにも行かないから。…めーもありがとう」
KP：じゃあ先ほどのクリティカル効果で、精神分析に＋20でゆかりん振ってみて。
花谷 紫：CCB<=21 【精神分析+20】 → 15 → 成功
飯井　ヨナカ：「なに、やだ、羊ちゃんもいやなんでしょ、ずっと一緒にいるって約束したじゃん」ってしてます
えら
花谷 紫：やった！！！
飯井　ヨナカ：神では？？？？？
末山 羊：かっこいい
飯井　ヨナカ：靴舐めます
瀬戸 千尋：それはやめて！
KP：ゆかりんはヨナカの手に手をあわせ、撫で続けることでヨナカは症状が和らいできます…
末山 羊：「一緒にいるよ、嫌じゃないよ、ね？ だから……ね…？」よーちゃんから離れておろおろしてます
花谷 紫：「大丈夫よ、ヨナ。わたくしもめーもちーも一緒にいるわ」めーちゃんに大丈夫よ、と目くばせします。
飯井　ヨナカ：すんすんはなすすって、握ってる手の力緩めます……………………ありがとうございます………出目が天才的「本当、に？……」すんすん
末山 羊：「ちーも…大丈夫？ びっくりしたよね…」そっと腕擦ります
瀬戸 千尋：「きっと嘘って……皆生きてる、生きてる…」ページ行ったり来たりしてますね…
末山 羊：「…ちー？ どうしたの？ ちー？」恐る恐る手を止めようとします
飯井　ヨナカ：「羊ちゃんも、紫ちゃんもごめんね…、」って応急手当振ろうとしたら初期値でした………
花谷 紫：ちーくん…；；；
KP：親からもらった30があるじゃろ
飯井　ヨナカ：お父さん、お母さん………………………………振りたいです…………形見の応急手当です
KP：はい、形見だ…ふりな
飯井　ヨナカ：CCB<=30 応急手当 → 16 → 成功
花谷 紫：すごい！！！
KP：形見、生きたね…
飯井　ヨナカ：お父さんお母さん～～～～；；；；
末山 羊：ご両親……
花谷 紫：出目が神がかっている
KP：ゆかりんは回復です…
花谷 紫：ありがとうございます！！
花谷 紫：花谷 紫のHPが1回復しました。　（HP：11->12）
KP：ちーにも精神分析ふれるよ
末山 羊：いいんですか……振りたいです……
KP：どうぞ…
花谷 紫：ちーくんのこと頼みました…
瀬戸 千尋：ご迷惑をおかけいたします…
末山 羊：CCB<=70 精神分析 そっと手に手を重ねて… → 4 → 決定的成功/スペシャル
KP：忙しい
花谷 紫：えっすご
飯井　ヨナカ：神では？？？
瀬戸 千尋：？
末山 羊：ありがとうございますこれが愛情の力
KP：愛の力で千尋の症状はおさまっていきます
末山 羊：「…ちー、大丈夫…大丈夫……私達が、いるから……」さすさす
瀬戸 千尋：「…絶対、嘘って……、めーちゃん…？」手を止めて様子見ました…有難や…
末山 羊：「……私達が、一緒にいるよ？」見上げてにこ、と微笑みます
瀬戸 千尋：「……ご、ごめん…うん、一緒……」項垂れてます
飯井　ヨナカ：「一緒だもんね？」フェティッシュの名残でにこっと安堵笑み浮かべてます「紫ちゃん、ごめんね、いたくない？」って手弱ーくぎゅっとしてます
花谷 紫：「…ちーも落ち着いたわね。ありがとう、めー。」ほっとしてます。ヨナちゃんの手を軽く握り返して「ええ、こんなのどうってことないわ。」って微笑みます。
末山 羊：「……ううん。 ゆかりんも、ありがとう」
須藤 正則：「今まで黙っていてすまなかったね、…こんなこと、動揺させてしまうと思ったんだ」
須藤 正則：「でも退院する君たちは、知っておくべきだと思って…」
須藤 正則：「これからのことをどうするかは、君たちで話し合って決めてほしい」
飯井　ヨナカ：「あ、先生、その、ごめんなさい…………。ありがとう、ござい、………………」黙ってしゅんとします
末山 羊：「……動揺、しました、けど、教えてくれてありがとうございます」
須藤 正則：「いや、無理しなくていいよ」
須藤 正則：「今までの君たちを見てきたんだ…ゆっくりでいい、向き合って、そして…乗り越えてほしい」
須藤 正則：「どれだけ時間をかけてもかまわない、またここに戻って休んで行ってもいいんだ」
須藤 正則：「君たちはひとりじゃない、それは…わかってほしい」
瀬戸 千尋：「向き合う、って…」
花谷 紫：「ええ、ありがとう先生。いつかは知らなくちゃならないことだもの。…これからのこと、考えなくちゃね…」
須藤 正則：「退院まで１か月だ、それまでに、色々なことを…話し合ってほしい」
末山 羊：「……はい。 一人じゃない、です。 私達も、……先生も」
須藤 正則：「ああ」
飯井　ヨナカ：「一人じゃない…………」小声で独り言言ってます
KP：須藤はうっすらと涙を浮かべながら、今後の探索者たちが苦難の道のりを乗り越えられることを祈っていると伝えます。
KP：そうして皆さんは医院長室から出てきます。
KP：今までのこと、これからのことを話すために。

KP：突然現実に放り出された感覚になり、茫然とするかもしれません。
KP：しかし毎日はただ平凡と流れていくのです。
KP：サナトリウムは今日も平和な１日を迎えます。
KP：さて、今日はどうしましょうか。
末山 羊：「………お部屋、戻る？」俯きがちに聞きます
花谷 紫：「…わたくしは、部屋に戻ると色々と考えてしまいそうで。…ねえ、散歩にでも行かない？外に出たら、少しは気がまぎれるんじゃないかと思うの」
花谷 紫：もう一回村方面を確かめてみたい気もします…
飯井　ヨナカ：「……私はみんなの行くところなら、」って羊ちゃんのすそを掴んで言ってます
末山 羊：「…そう、だね。 ……ちーは？ 外出られる？」よーちゃんちらっと見てから聞きます！
瀬戸 千尋：「…うん、大丈夫。……行こっか、外。」
KP：外に行くと、２年前よりだいぶ面積が広がったブドウ畑がある。
花谷 紫：「じゃあ行きましょう。外の空気を吸って…その後のことは、それから考えましょう」
KP：どうせなんでゆかりんは制作（ブドウ）を振ってみよう
花谷 紫：CCB<=65 【制作(葡萄)】 → 86 → 失敗
KP：うーん収穫にはまだはやかったみたい、実を食べてみると、まだまだあまみがたりない。
KP：十分ブドウ農家としてやっていけるとおもっていたけど、まだまだ修行することがやまもりね！
飯井　ヨナカ：「あっ、紫ちゃん、」ブドウ食べたの見てあっ！って思ったので言いました
花谷 紫：「…まだまだね、わたくし。甘味が全然足りないの。落ち込んでる暇なんてないのかもしれないわ」目元拭います。きっとちょっとしょっぱかった。
末山 羊：「これからきっと、もっとずっと甘くなるよ、ね」
飯井　ヨナカ：「うん、そう、だね、もしかしたら、去年のブドウは美味しかった、よ」にこって笑いかけます
瀬戸 千尋：「…人間みたいだね。そう思うと。」
飯井　ヨナカ：「人みたい……紫ちゃんと一緒に大きくなっていくのかな」あ、うえのもしかしたらいらないです
花谷 紫：「そうね、来年はもっと甘くなるかもしれないわ。…葡萄だって生き物だものね。ねぇ皆、次の葡萄も食べてね。約束、よ」
末山 羊：「人間みたい…詩的だね。 …でも、うん、そうだね、未来が、可能性があるよ」
瀬戸 千尋：「約束……」
末山 羊：「約束……約束するのも、私達のこれからのことの、一つ、だよね」
飯井　ヨナカ：「約束……、葡萄好きだから食べれたらいいなぁ」えへへってしてます
花谷 紫：「ええ、約束。果たせなかった約束がたくさんあるのは悲しいけど…わたくしたちはまだ生きているんだから、次の約束だって出来ちゃうのよ」
飯井　ヨナカ：「そう、だね、うん……うん」
末山 羊：「…私、私は、……ゆかりんが、そう言うなら、」手を握ります
瀬戸 千尋：「……………死んだ子は？」
瀬戸 千尋：「……死んだ子との約束は、どうしたらいいの？」
飯井　ヨナカ：「………………………、そ、それ、は……………ちゃん…」左の小指右手で握りしめます
花谷 紫：「…わたくしは、果たせなかった約束は心の奥にしまって鍵を掛けるわ。まだ見返すのは辛いもの。」
瀬戸 千尋：「…………そう。」
瀬戸 千尋：「ごめんね、忘れて。…散歩、するんでしょ？」
花谷 紫：「…かといって、何もなしに未来を描けるほど、わたくしも強くないのよ。飛び石みたいな小さな約束が欲しいの。これからのために」
末山 羊：「………ちー、」
飯井　ヨナカ：指を手でいじって黙ってます。みんなの方ちらっと見たりふせたりしてます。言葉で言えることはないです
花谷 紫：「なんてね、わたくしが言ったことも忘れて良いわ。行きましょ。今日もいい天気よ」
末山 羊：「私、私は、……夏帆ちゃんのこと、忘れたく、ないから、だから、いっぱい約束して、約束できなかったことをずっと、ずっと覚えてるから……」
飯井　ヨナカ：皆が散歩に行くなら黙って後ろから着いてきます。小指弄って視界に入れつつついてきます。
末山 羊：「……うん、ごめん……行こう」
KP：青く、どこまでも青い空が続いていく。
KP：あの空の、山のむこうに、今もまだ思い描いた故郷はあるような気がして。
KP：貴方達はとりとめのない話をしながら、歩き続けた。


KP：１ヶ月後。探索者はその日を迎えます。
KP：探索者たちは医院長やサポートしてくれたスタッフたちから花束と祝福の言葉を受け取りながら施設を後にします。
KP：大きな柵の扉が開き、７年ぶりに外の世界へ足を踏み出した探索者に、医院長は言います。

須藤 正則：「実は私にはまだ１つ、君たちに伝えなければ、そして問わなければならないことが残っているんだ…」
須藤 正則：「…私はこれを言うべきか、ずっと迷い続けてきた。これは君たちの今後の人生に大きな影響を与えることになるのかもしれない。」
須藤 正則：「何も言わない方が、君たちにとってはいいのかもしれない。だからこの話を聞くか、君たちに決めてもらいたい。」
KP：彼はそうして瞼を閉じると、探索者たちの答えを待ちます。
飯井　ヨナカ：無言で、不安そうに皆の顔見ます
末山 羊：「私は…聞きたいです…もう、忘れるのも、忘れているのも、嫌だから……」
花谷 紫：「…わたくしは聞きたいわ。自分のことなのに自分が知らないことがあるのはむず痒いもの。でも皆は無理しなくて良いわよ」
瀬戸 千尋：「……聞かせてください。」
飯井　ヨナカ：「羊ちゃん、紫ちゃん……千尋君、みんなが聞くなら、私も………」両手ぎゅっと握って言います
須藤 正則：「…わかった」
花谷 紫：「じゃあヨナも聞きましょ」ヨナちゃんの手握って良いですか；；愛情…
KP：いいよお
飯井　ヨナカ：握られて、ほっと嬉しそうにします
KP：そして医院長は次の事を探索者に語ります。
須藤 正則：「君たちはあの村で『精霊の森』と呼ばれていた場所の奥で発見された。発見された時、君たちの傍らにはもう１人いた。そして、彼女は既に死んでいた。隕石落下の衝撃波によるものだろう」
須藤 正則：「しかし私には、どうしても不思議だったんだ。どうして君たちだけが無事で、彼女だけが死んでいたのか。どうして君たちはあの場所であのような、精神が弱りきった状態で見つかったのか。」
須藤 正則：「私も、あの場所については知っている。だから、知りたかったのだ。どうしてあの日、あの災害が起きたのか。どうして、」
須藤 正則：「どうして…妻と娘は死んだのか」
須藤 正則：「君たちが、或いは彼女が何を願ったのか」
須藤 正則：「もし君たちが全てを取り戻したいと思うなら、君たちはもう一度、あの場所に行ってみるべきだと思っている」
須藤 正則：「…べきだ、とか何様なんだろうな…でも、君たちが必要だと思うなら」
須藤 正則：「…君たちがこれから歩む人生が、幸せなものであることを祈っているよ」
須藤 正則：「困ったことがあったらいつでも来なさい」
KP：彼はそう微笑むと、貴方達を見送ってくれます。
花谷 紫：「話してくださってありがとう。…お世話になりました」頭を下げます…なんも言えねぇ……
末山 羊：「……ありがとうございます。 お世話に、なりました」頭を下げます
飯井　ヨナカ：「あの場所………。先生、ありがとう、ございます」ペコっと頭下げます。ぐるぐる悩みながら下げてます。
瀬戸 千尋：「……お世話に、なりました。」
KP：そうして貴方達は、サナトリウムの外へ歩き出す。
KP：ここから…どうしようか。
末山 羊：「……どうする？ …森……行ってみる……？」
飯井　ヨナカ：口開いたり閉じたりを繰り返して、羊ちゃんが言ったの聞いて「あ、！う、うん！行き、たい、行かなきゃって、」二人見てます
花谷 紫：「…わたくしも行ってみようと思うわ。あの日なにがあったのか、思い出せないままだと何も手につかないもの」
瀬戸 千尋：「……そう、だね。…行こうか。」
KP：貴方達の足は自然と上白沢村へ
KP：もう何も残っていないかもしれない、それでも記憶の中の何かが残っているかもしれない。
KP：そう信じて、１歩１歩山道を登り、そして下る。


KP：７年ぶりに帰ってきた上白沢村は変わり果て、中央に大きなクレーターが口を開けています。
KP：いくらかの倒れた建物の残骸には雑草や蔦が巻き付き、その風景は当時の面影を残しながらも
KP：そこにあった穏やかな日々は過去のもので、”すべてが終わった”のだという現実だけを探索者に突きつけます。
KP：その光景を目の当たりにした探索者はSANC(0/1D3)

飯井　ヨナカ：CCB<=30 【SANチェック】 → 8 → 成功
瀬戸 千尋：CCB<=54 【SANチェック】 → 18 → 成功
花谷 紫：CCB<=61 【SANチェック】 → 82 → 失敗
末山 羊：CCB<=82 SANチェック → 14 → スペシャル
花谷 紫：1d3 → 3
KP：花谷 紫は＜狂気の傷痕＞の効果が発現します。

飯井　ヨナカ：「………………………………なにも、なくなっちゃ…」SAN成功しましたけどショック受けて言います
瀬戸 千尋：「………」
花谷 紫：「…なんだ、先生ったらわたくしたちのことからかってたんだわ！だってほら！村は何ひとつ変わってないじゃないの！」
末山 羊：「………え……？」
瀬戸 千尋：「紫ちゃん…？」
飯井　ヨナカ：「紫、ちゃん…？何言ってる、の？」
花谷 紫：「あれは夏帆の家でしょう、あれは学校、わたくしの家の葡萄畑だって！全部そのままよ、良かった…！」
末山 羊：「……ゆかりん…？ ゆかりん、しっかりして……もう、もう…私達の、村は……」
花谷 紫：「ごめんなさいね、まずは畑の手入れにいかなくちゃ。お父様やおじい様だけに任せっぱなしでどうなってるか心配だわ」畑の方に駆けだそうとします…；；；
飯井　ヨナカ：「紫ちゃん、紫ちゃん、もう、ないよ、お家なくなっちゃってる、よ。ねぇ」駆けだそうとするのを止められますか？
KP：止められますよ
飯井　ヨナカ：あ、良かったです。手掴んで「畑、もうなくなっちゃったよ」って引き止めます
末山 羊：「ゆかりん……！」両肩しっかり掴んでこちらを向かせたいです
花谷 紫：「無くなってない、無くなってなんかないわ！だって見えるもの！離して、ヨナ！めー！」こぶしとかでも構わないのでどなたかお願いしても良いですかね…！
末山 羊：「ゆかりん… ちゃんと、ちゃんと見て……目の前を……目の前にいる、私達をちゃんと見て……」精神分析振りたいです！
KP：どうぞ！
末山 羊：CCB<=70 精神分析 → 32 → 成功
KP：えらいぞ！
瀬戸 千尋：偉い！
末山 羊：ふう……
花谷 紫：ありがとうございます；；；；；
飯井　ヨナカ：出目が良い～～～！友達思いの出目！！；；
KP：ではゆかりんには残酷でしょうが…あなたが見えていたものが、薄れていく
KP：生い茂る畑は…がれきの山の中だ。
末山 羊：「…ゆかりん……私達は、生きてるんでしょ……ちゃんと……生きないと……」
花谷 紫：「無くなって、なんか……ああ、嫌…嫌よこんなの…」そのまま顔を掌で覆って泣き崩れます…；；；；
末山 羊：「………」
瀬戸 千尋：「………立って。」ごめんね腕引っ張って起こそうとしますよ。
花谷 紫：ありがとうございます立ちます
末山 羊：「……行こう。 私達には、行く所がある、でしょ」
飯井　ヨナカ：「紫ちゃん、……思い出すために、きたん、だよ、ね………ごめんね、…ごめんね」って空いてる方の手握れるなら握ってます「森、のほう…無夜さま……」
瀬戸 千尋：「……落ち込んでる暇、無いんでしょ。…一人じゃない、でしょ。」
花谷 紫：「…めーもちーもヨナもありがとう。ええ、もう大丈夫よ。行けるわ。…行きましょう」ヨナちゃんの手を握り返して頷きます。
瀬戸 千尋：「ん。…ゆっくり進も。」手を離してヨナカちゃんに任せますね
KP：４人はゆっくりと村の中を歩いていく。
KP：おおよそ自分の家があったあたりにはもう、何もない。
KP：草がぼうぼうに生い茂り、木材や石が乱雑に置かれている。
KP：探索者たちはかつての平和な日々を想いながら…精霊の森を目指します。

KP：その場所は７年前の隕石の衝撃で木々は薙ぎ払われ、えぐれた地面、倒れた枯れ木のみが残っています。
KP：しかし、その地に足を踏み入れようとした瞬間、探索者は古く高い木々に囲まれた場所に立っていることに気が付きます。



志島　夏帆：『わたしも、会いに行く』
志島　夏帆：『約束がなくても。会いに行く』
KP：探索者たちは森の入り口にいて、そこには過去の自分たちの幻が見えます。
KP：「無夜様」に願い事をすることを止め、そろそろ帰ろうという探索者たちの姿です。

KP：その時。
KP：夏帆が空を指を差します。
KP：暗くなった空には星がまたたき、その中をいくつかの流れ星、流星群が横切っていきます。
KP：探索者は星に願うように手をあわせるかもしれません。
KP：しかしそこで夏帆はあることに気づき
志島　夏帆：『あれは何？』と言います。
KP：過去の貴方達は、それを見上げます。

KP：ゴゴゴゴ…と大気が唸るような音がして、空気が振動するのを感じます。
KP：流れ星の中の１つが、みるみる大きくなってきます。
KP：そしてそれは、自分たちのいる村へと近づいて来る。
KP：過去の探索者たちは慌て、夏帆を抱えて森の奥へと逃げ込もうとします。

KP：貴方達は追いますか？
花谷 紫：追いたいです！
飯井　ヨナカ：追いかけます！
末山 羊：追いかけたいです！
瀬戸 千尋：「どう、なって……」追いかけます！


KP：彼らを追いかけて森の奥へと進むと、やがて探索者はナラの木に囲まれた円形の空き地にたどり着きます。
KP：そこには2.4mほどの石を荒く削ったモノリスが１つ立っており、その前には石で出来た祭壇があります。
KP：祭壇の上には、黄色っぽい金属製の蓋の開いた奇妙な箱が置かれています。
KP：そして、その中にあったのは多数の微細な不正系の表面から構成され、赤い条線を持つ多面体であり、その表面は黒く輝いています。
KP：そして、過去の探索者たちがそこにたどり着いたところで、大きな音と振動を感じます。
KP：村に落下した隕石は、そこにあった全てをなぎ払い、炎が村を飲み込んでいきます。
KP：爆風に吹き飛ばされる過去の自分たち、
KP：とてつもない衝撃がそこにいる過去の探索者たちを襲い、投げ出された夏帆が石の祭壇に叩きつけられます。

KP：祭壇に叩きつけられた夏帆の口が、微かに動きます。


KP：全員、＜聞き耳＞どうぞ
末山 羊：CCB<=45 聞き耳 → 54 → 失敗
瀬戸 千尋：CCB<=61 【聞き耳】 → 87 → 失敗
飯井　ヨナカ：CCB<=60 【聞き耳】 → 43 → 成功
花谷 紫：CCB<=45 【聞き耳】 → 59 → 失敗



KP：ヨナカは消えていく意識の中で、夏帆が最後に願った言葉を聞きます。




志島　夏帆：　　　　『　みんなをたすけて　』




それは、大切な友人の無事を、願うものでした。




KP：探索者たちが気がつくと、そこには何もない漆黒の空間、原初の宇宙が広がっています。
KP：過去の自分たちや夏帆の姿はありません。
KP：そして、探索者たちの前には漆黒の結晶体が宙に浮いています。
KP：貴方達はこれが『無夜様だ』と感じるでしょう。

飯井　ヨナカ：「夏帆ちゃ……っ！………………………、え、な、なん、え…？……」
瀬戸 千尋：「…え……？」
末山 羊：「え……何が………」
花谷 紫：「…これが、無夜様……？」結晶体を見つめています。
末山 羊：「……無夜様…………さっき、さっきの、あれは……………」
花谷 紫：「そうよ、夏帆はいったい何を…わたくしたちは…？」
飯井　ヨナカ：「……私たちのせい、じゃ、なかった、ううん、夏帆ちゃんが助けて、くれ、て……夏帆ちゃん……」結晶体見つつ、喘ぐようにいってます
瀬戸 千尋：「…助けてくれた？」
花谷 紫：「夏帆が助けてくれて…？…ああ、そうなの。…どうして、自分のことも願わなかったのかしら」
末山 羊：「…私達が、今、生きてるの、は…夏帆ちゃんが………」
飯井　ヨナカ：「夏帆、ちゃん、ごめんね、ごめんね、、ありっ、がと……」罪悪感で涙出てくるのをこらえてます
瀬戸 千尋：「……どういうこと？」
飯井　ヨナカ：「夏帆ちゃん最後、みんなを助けてって、わたし、たち、の、こと……っ、」
末山 羊：「………夏帆ちゃん………だったら、だったらなんで……夏帆ちゃんはいないの……？」
瀬戸 千尋：「……お願いした、ってこと…？」
飯井　ヨナカ：無言でこくこく頷いてます。
瀬戸 千尋：「そん、な……」
末山 羊：「………みんなを助けてって願ったんでしょ、………なんで夏帆ちゃんはいないの……おかしいよ………」
花谷 紫：「…今わの際にわたくしたちのことだけ願うなんて。ひとこと、お礼くらい言わせてほしかったわ」
KP：無夜様はふよふよと浮いている。
KP：さぁ、貴方達には選択肢があります。
KP：何かを願うか　願わないか。　

末山 羊：「……どうする？ みんな」
花谷 紫：「…何かをお願いするのなら、わたくしは一言夏帆にお礼が言いたいわ。でも、それにも代償があるかもしれないけれど…」
飯井　ヨナカ：「どうするって、こんな、こんなの、どうして、いいか……わかんない、よ」
瀬戸 千尋：「……羊ちゃんは？」
末山 羊：「……私は、多分、忘れてたことは、全部知った。 …返ってこないものは、返ってこない。 …それでも、忘れないで生きていくって、決めた、から」
末山 羊：「せっかく、夏帆ちゃんが祈ってくれたことを、願ってくれた未来を、捻じ曲げることは、したくない、かな」
瀬戸 千尋：「そう。…僕も、そう思う。」
末山 羊：「……そう…？」
瀬戸 千尋：「……勿論、また会えるなら会いたいし、一緒に過ごしたいよ。…叶わなかった約束、沢山叶えたい。」
瀬戸 千尋：「…でも、僕たちだけ特別扱いは、だめだとおもう。」
瀬戸 千尋：「会いたくたって会えない人、それでも前向くって決めた人。…きっと沢山いるから。」
花谷 紫：「…そうね、それは良くないわよね。お願いじゃなくて伝言よ、なんて言っても…夏帆に伝えてはもらえないかしら」多面体を見ながら首を傾げます。
KP：多面体は沈黙している…
花谷 紫：「夏帆を生き返らせたい訳ではないの。ただ、お礼が言いたいなって。…でも自己満足よね、そんなの」
花谷 紫：沈黙するよねぇ・・・
KP：('x')
飯井　ヨナカ：「………………何かして、っ今度はみんながいなくなっちゃったら怖い、し、無夜さま危ないかもしれないし、……。お父さん、……」うじうじしてます
瀬戸 千尋：「……神様に伝えてもらわなくたって、伝わると思うけど、な。」
瀬戸 千尋：「…ずっと、引っかかってたんだ。この前聞いた、紫ちゃんの言葉。一ヶ月…考えてたんだけど。」
花谷 紫：「…わたくしの言葉？」
瀬戸 千尋：「……果たせなかった約束を閉まって、鍵をかけるなんて…やっぱりだめだとおもう。」
瀬戸 千尋：「生きてほしいってお願いに、あの時の約束で答えてあげるのが…良いんじゃないかな、って。」
瀬戸 千尋：「それが…かほちゃんに一番伝わる、とおもう。……うまく、言えないんだけど。」
花谷 紫：「…そっか。そうよね。ちーの言う通りだわ。」
飯井　ヨナカ：黙って千尋君の言ってる事聞いてます。
瀬戸 千尋：「かほちゃんきっと、『お礼を言われるために願ったんじゃない』って言うよ。」
花谷 紫：「…思い出す度に胸は痛むけど、この胸の痛みだって夏帆が願ってくれたからあるのよね」
花谷 紫：「…うん、じゃあわたくしは神様なんかに願うのはやめておくわ。夏帆とはずっと友達だもの。…約束、したものね」
花谷 紫：「…ヨナは？お父さんに会いたい？」
飯井　ヨナカ：「会いたいけど、ううん、大丈夫。ちゃんと見ててくれると思う。会えなくても一緒にいてくれるから、それに、……、」ボロボロ泣き出して「うんっ、でも、良いの、会えなくていいって思った、から、いいの、」泣いてその後は言葉に出来ずに泣いてます
末山 羊：「………よーちゃん……」
飯井　ヨナカ：首振って泣いてます。
末山 羊：「………よーちゃん…」そっと手を握ります
花谷 紫：「…うん、そうね。会いたいわよね。でも、…ヨナがそう決めたなら、泣き止むまでずっと一緒にいるわ」もう片方の手握ります…
瀬戸 千尋：「……僕は、ヨナカちゃんが…皆がお願いしようとしたら、止めるつもり。」
飯井　ヨナカ：あっ泣き止む泣き止めますかね、POW＊５とか振ってみてもいいですか
KP：いいぞ！！
飯井　ヨナカ：CCB<=(8*5) 【POW】 → 67 → 失敗
KP：とまんねぇ
花谷 紫：よーしよしよしよしよし…
飯井　ヨナカ：はい……、ボロボロ泣きながら「大丈、ぶ、だから、そのうち、明日になったらとまるから、いいの、いい、…………」えぐえぐ…
末山 羊：「大丈夫だよ、ゆっくりでいいよ」
花谷 紫：「明日でも明後日でも、一年泣いてたって構わないわ。その間、ずっと一緒にいてあげる」
瀬戸 千尋：「………大丈夫そうだね。」
末山 羊：落ち着けるかな、とちょっとヘビメタ歌ってもいいですか
KP：草、いいよ
末山 羊：バラード目のものを
KP：原初の宇宙でヘビメタだよ
KP：失敗したらオンチです
末山 羊：ありがとうございます
花谷 紫：聞かせてほしい魂の調べを
末山 羊：CCB<=15 芸術(ハードロック/へヴィメタル) INSOMNIUM！！！→ 10 → 成功
飯井　ヨナカ：魂の調べ
飯井　ヨナカ：つよ、なに
KP：原初の宇宙にヘビメタが響き渡ります
末山 羊：Tシャツ着てるインソムニウムって言うバンドの歌うたってます、ゆっくり目に
飯井　ヨナカ：「………ひっ、く、ん、っひっく………………ふふ、あははっ、ひっ、ぐ……、羊ちゃん、いきなり歌うからびっくりしちゃった……、ありがと」
末山 羊：「…あっ、えへへ…好きな曲聞くと落ち着くから、どうかなって、思って」
花谷 紫：「っふふ、わたくしもびっくりしたわ。でも、良い歌ね」
瀬戸 千尋：「変わったセンスだなって思うけど…羊ちゃんらしいよね。」
末山 羊：「ありがと……このバンドのね、ライブに、ずっと行きたかったの。 ……小さいことだけど、これも、生きてるから、生きていくから、できるかもしれないんだよね」
瀬戸 千尋：「……ん、そうだね。」
飯井　ヨナカ：「うん、行けるんじゃ、ないかな。行けるよ、うん」ハンカチか指で涙ぬぐいながら返します
KP：原初の空の星空は、故郷の星空によく似ている。
KP：４人は星空をみあげていると、そのひとつがキラリと輝いた気がした。

KP：すると、いつのまにか荒れ果てた森の入口に戻って来ていることに気づきます。
KP：目の前の景色は変わらず、倒れた枯れ木、大きなクレーター、何もかも、すでに終わってしまった光景が広がっています。
KP：それでも自分たちは生きているのだと、感じます。
KP：貴方達が生きているのは夏帆の願いのおかげでした。
KP：貴方達がこれからどう生きていくのか、それは、貴方達しか知りえないことです。
KP：それでも、その未来を、無事を願ってくれた人がいたこと、それを
KP：貴方達は、思い出したのです。


KP：貴方達は変わり果てた村を歩く。
KP：なにもかも終わってしまった世界だけれど、荒れた土地に芽吹く緑はある。
KP：またここからはじめよう。

末山 羊：「………本当に、全部無くなっちゃったね」ぐるっと見ながら歩きます
花谷 紫：「…でも、土地はあるもの。わたくしはまた葡萄を作るわ。あの頃よりずっと甘いやつをね。」
瀬戸 千尋：「うん、ゼロじゃない。…旅館作るまで、頑張らないとね。」
末山 羊：「……楽しみだね。 よーちゃんは、どうするの？」
飯井　ヨナカ：「うん…………そうだね、あ、そうだ、種なしスイカってもうあるんだって、だから、それも、作ろうね。私、私どうしようかな……、まだうまく決まってないけど畑の事とか果物の事とかそういうのがしたいなって、お父さんとお母さんの作ってくれたの、美味しかったから」
末山 羊：「そっか。 種無しスイカ…作らないと、ね。 お箸で取るの、面倒だし。 …ちーは？」
花谷 紫：「…そっか、夢はもう叶ってたのね。ヨナもキャベツやブルーベリーを作れば良いわ。重機の使い方なら教えて差し上げるわよ！」
瀬戸 千尋：「あんまり、考えてないんだけど……もうちょっとだけ写真の勉強とか、してみようかなって。」
瀬戸 千尋：「…皆のこととか、ぶどう畑とかスイカ畑撮って…手紙に入れたいんだ。」
末山 羊：「写真…？ 素敵。 手紙……誰に送るの？」
飯井　ヨナカ：「でも普通のスイカでも、切り方とか考えれば種も取りやすいと思うの。紫ちゃんありがとう、百人力、だね。私あまり機械の事詳しくないから....」「千尋君すごいね、いろんなこと考えてて」
瀬戸 千尋：「……内緒。」
末山 羊：「内緒かあ……でも、誰かのために送るんでしょ？ …素敵だね」
花谷 紫：「…良いわね、写真。送るならとびきり綺麗なのを撮って欲しいわ」
瀬戸 千尋：「あんまり考えてないよ…それくらいしか。…羊ちゃんはどうするの？」
花谷 紫：「そうしたらきっと、わたくしたちが元気に生きてるって伝わるでしょうから」
末山 羊：「私は……お医者さんになろうかなって。 それも、死んだ人の声が聞けるような、お医者さん。 誰かの最後の声を、生きてる私が、ちゃんと伝えたいから」
飯井　ヨナカ：「あっ、そうだね、羊ちゃんは何するの、気になるな」
瀬戸 千尋：「お医者さん……羊ちゃんしっかりものだから、似合いそう。」
飯井　ヨナカ：「すごいね、羊ちゃんならできるよ、一番に声掛けに行ってたし、やさしい、から。白衣とか着るの？お医者さんだね」
末山 羊：「……ありがとう。 …多分、法医学者、とかになるんだと思う。 まだはっきりと決まってはないけど」
花谷 紫：「そう…大事な仕事ね。応援するわ、めー。勉強に疲れたらわたくしとヨナが作った葡萄とブルーベリーを差し入れるから」
末山 羊：「ありがとう……ちーもよーちゃんもゆかりんも……応援してるから……」
飯井　ヨナカ：「ブルーベリーは酸っぱいから甘く煮つめよっか。砂糖だちょっと長く持つし、」
瀬戸 千尋：「世界で一番のぶどうとブルーベリーだね。……泣きそうな声してる？」羊ちゃん覗き込んでみますが…
末山 羊：「………なっ、泣いて、な、い、もん………ちーの、ばか……」顔そむけて見えないようにごしごしします！
瀬戸 千尋：「えっ？えっと……ゆ、紫ちゃん……」助けてって顔しました…
花谷 紫：「もう、ちーったら！軽々しく乙女の顔を覗き込むものじゃないのよ」ちょっと吹き出してます、かわいい
飯井　ヨナカ：ニコニコしてます。千尋君不器用なんだなぁって
瀬戸 千尋：「し、心配だったからつい……う、歌うたう…？あんまり知らないんだけど…」
花谷 紫：「泣いて良いのよ、めーも。たくさん泣きましょう。わたくしたちは多くを失ったけど、生きてるから泣けるのよ」めーちゃんの肩ぽんぽんてします！
花谷 紫：「あら歌えるの？ちー。わたくしとっても聞きたいわ」
末山 羊：「ゆかりん………う……だい、じょうぶ……だい……………、う、っく、ぅ……」顔隠したまま震えて泣きます
瀬戸 千尋：「上手くはないと思うけど…ヨナカちゃんがそれで元気になってたから……な、泣いちゃった…」わたわた
花谷 紫：ちーくん何うたうの？
瀬戸 千尋：えっ、うーーーーーーーんなんだろ？小学校の校歌とか…？
飯井　ヨナカ：「羊ちゃんの歌はすごいから、元気になるの」くすっと笑ってます
花谷 紫：校歌！
KP：校歌
KP：ブドウのよく育つ校歌
花谷 紫：校歌ならだんだん合唱になりそう
KP：よし、全員歌唱しましょう
KP：アイデアに成功したら芸術（歌唱）に補正をあげます
KP：成功したら＋30あげます
末山 羊：アイデア……！
末山 羊：わあい！！
瀬戸 千尋：ほわああ
飯井　ヨナカ：アイデア～～！嬉しい振ります！！
KP：アイデアどうぞ～～～～～おもいだせるかな～～～～？？？
飯井　ヨナカ：CCB<=75 【アイデア】 → 13 → スペシャル
末山 羊：CCB<=70 アイデア　→ 10 → スペシャル
瀬戸 千尋：CCB<=70 【アイデア】 → 56 → 成功
花谷 紫：CCB<=85 【アイデア】 → 17 → スペシャル
KP：えらいね！！！！！
末山 羊：全員通った！！！！！！
花谷 紫：やった！
KP：では全員＋30　つまり35で振りな～～～～～～
末山 羊：CCB<=35 芸術(歌唱) ブドウのよく育つ校歌！ → 14 → 成功
瀬戸 千尋：CCB<=35 【芸術（歌唱）】 → 16 → 成功
飯井　ヨナカ：CCB<=35 芸術(校歌+30) → 27 → 成功
花谷 紫：CCB<=35 【校歌斉唱】 → 88 → 失敗
KP：ああーーゆかりんはオンチでした
花谷 紫：エーーーン；；；ごめんなさい
KP：ひとり音程のはずれた声が村に響き渡る
KP：それもまぁ、昔からかな
KP：歌っていると、五羽の鳥が、仲良く水平に飛んでいくのが見える
KP：それを見て、嬉しい気持ちがひろがっていく





　　　　 君は何を祈り、
　　　　　　　　そして僕達は何を願うのか？





　…貴方達の未来はこれからも続いていく





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